「マネーフォワードが使いにくくなったけど、どうしたらいい?」
「他の家計簿アプリに乗り換えるのは面倒だけど有料にはしたくないな・・」
こんな悩みがある人に、おすすめの対策を2つ紹介します。
有料会員になった人でも今からこの対策で無料化することが可能です。
無料に関わらず金融機関を10個登録できて、今まで同様の使い方ができます。
マネーフォワードを使った家計簿の予算管理方法を紹介しているので、しっかりと対策を解説していきます。
著者について
- マネーフォワードの無料会員を5年以上続けています
- マネーフォワードのデータを張り付けて、毎月5分で終わる家計簿管理を紹介しています
- 節約・副業・投資が趣味で43歳で資産が5千万円をオーバーしました
・この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。
- 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
- 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
- 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
- 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
- 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中
マネーフォワードME改悪による影響は

家計簿アプリの利用者数No.1のマネーフォワードMEが2021年12月に改訂をしました。
無料会員には非常に使い勝手が悪くなるニュースでユーザーには衝撃的な内容でした。
金融機関連携数が10から4件に減少
2022年12月に無料会員が連携できる金融機関が10件から4件に減少しました。

マネーフォワードMEのユーザーは4件以上を登録していた人が多かったのではないでしょうか。
今までと同じように利用とすると月額500円のプレミアム会員になる必要があります。
プレミアム会員になれば連携可能数は制限がなくなり、データ閲覧機関が無制限になるなどのメリットがあります。

無料はあきらめるしかない?
マネーフォワードの決算報告によると、有料会員数は伸び続けています。
今回の改悪によって、さらに有料会員化に勢いが増すかもしれません。

4件という連携数はそれくらい厳しいハードルといえるでしょう。
しかし私はたとえ小さな支出でも固定費は極力上げるべきではないと考えています。
固定費は本人が無自覚に関わらず、毎月ほぼ強制的に負担し続けないといけないからです。
もし無料で家計簿アプリを使い続けたいなら以下の方法が考えられます。
- 別の家計簿アプリに乗り換える
- 利用する金融機関を減らす
- アカウントを複数作る
ですがいずれの方法にもデメリットがあります。
別の家計簿に乗り換えると、使い方を覚えたり最初の設定に時間がかかります。
また利用する金融機関を減らすのにも手間がかかるし、アカウントを複数作ってもアカウント間で連携ができないのが問題です。
マネーフォワードMEは乗り換え不要。無料で続ける対策2選

それではマネーフォワードMEを無料で使うための対策を解説していきます。
この方法なら同じサービスに関わらず、連携数は10件のままで使うことが可能です。
マネーフォワードfor住信SBIネット銀行を使う
サービス内容
その方法とは『マネーフォワードfor住信SBIネット銀行』に乗り換えることです。
同じマネーフォワードなのに今回の改定後も無料で10件まで金融機関を連携することができます。
その他のサービスを利用したい場合はプレミアム会員になる必要がありますが、従来の無料版マネーフォワード利用者なら必要ないでしょう。

「マネーフォワード クラウド」、「ICカードリーダー by マネーフォワード」との連携ができない点以外は同じ機能を利用できます。
マネーフォワードがサービスを提供している銀行は他にもありますが、おすすめは住信SBIネット銀行です。
理由は住信SBIネット銀行が使いやすい銀行だからです。
住信SBIネット銀行とは

マネーフォワードfor住信SBIネット銀行を利用するには、必ずしも住信SBIネット銀行に口座を開設する必要はありません。
ですが住信SBIネット銀行で口座を開設するといくつかのメリットがあります。
- SBI証券と連携して低コストで外貨送金
- ATM・他校振込手数料が月5回まで無料
- キャッシュカード不要で入出金が可能
- 低金利の住宅ローン、自動車ローンを利用可能
SBI証券で外国株などで外貨取引をしている人なら、住信SBIネット銀行で外貨取引してSBI証券に送金するほうが手数料が下げられます。
マネーフォワードfor住信SBIネット銀行の使い方

使い方はマネーフォワードMEとほとんど一緒です。
システム的にはマネーフォワードMEと変わりありませんので、乗り換えても違和感がないでしょう。
むしろ広告が非表示になっていたり、資産グラフが利用できるなど使いやすいデザインになっています。
またマネーフォワードMEから乗り換えると、連携している金融機関を引き継ぎできるサービスもあります。
リンクスクロス家計簿 Powered by マネーフォワードを使う

サービス内容
リンクスクロス家計簿のサービスはマネーフォワードMEとほとんど一緒です。

住信SBIネット銀行版と同じく無料でも10件の連携が可能です。
年額割引がない点は違いますが無料会員なら問題はないでしょう。
リンクスクロスとは
リンクスクロスはSOMPOひまわり生命の健康サービスブランドです。
保険会社のサービスの一環として健康で長生きできるサービスを提供しています。
- Linkx健康トライ
- ニューロトラック脳ケア
- Linkx aruku
2つの対策案を説明しましたが、おすすめは住信SBIネット銀行です。
証券会社などに連携できて、メリットが大きいからです。
今後も改悪が続いたらどうしたらいい?

住信SBIネット銀行のマネーフォワードは10件の金融機関が連携できますが、今後は連携数が減る可能性があります。
有料会員が予想通り増えなければ、さらに収益化のために改悪を進めるからです。
そのときのために今からできる対策を検討していきます。
金融機関を減らす
住信SBIネット銀行の連携数が4件になることを考えて、連携する金融機関を減らす必要があります。
そのためには利用する金融機関は最小限に絞ることをお勧めします。
具体的には銀行口座、証券口座、クレジットカードを1つずつ登録して、もう1つは電子マネーなどを連携させるのがよいでしょう。
家族アカウントを作る
家族がいるとどうしても4つの連携数で足りないと思います。
その場合は家族のアカウントを作れば人数×4の連携数が利用できます。
家族それぞれの銀行口座、証券口座、クレジットカードを登録すれば、十分に連携数は確保できるでしょう。
別の家計簿アプリに乗り換える
もしさらに連携数の減少など改悪が起きれば、有料会員になるか別の無料アプリに乗り換える必要が出ます。
金融機関と連携して自動で家計簿を作るサービスは他にもあります。
- マネーツリー
- Zaim
- お金のコンパス
- スマー簿
これらのサービスなら連携口座が無制限、保存期間が無制限などのメリットがあります。
ただしユーザーが増えればいずれは課金制に代わる可能性が高いでしょう。
使い方を覚えたと思ったら課金制に変わったなんてこともありえます。
最後に
マネーフォワードは手間がかからず簡単に家計簿がつけられて、多くのメリットがあります。
連携数が減って使わなくなったり、別のアプリに乗り換えるのは前にここで解説した方法を試してみてはいかがでしょうか。
マネーフォワードの無料会員はデータ保存期間が1年ですが、エクセルで保管しておけば無期限に利用ができます。
またエクセルを使えば年間予算管理も簡単にできるので、貯蓄がなかなかできない人にはおすすめです。
さらに詳しい家計簿に関する知見をこちらの記事でまとめています。
このブログでは節約・副業・投資に関する資産形成に役立つ情報を紹介しています。
一人でも多くの読者の方が、今日から豊かな人生設計を始めるきっかけになればと思っています。
良かったら気になる記事があれば、こちらから是非お読みください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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