「共稼ぎなのになかなかお金がたまらなくて困っている。」
「どうしたらお金が貯められるようになるの?」
こんな疑問がある人に貯金ができない妻をテーマにチェックリストで解説します。
11のチェックリストに複数該当する場合は注意が必要です。
中上流家庭であっても家計の収入は限られていて、将来まで確約されてはいません。
お金の収支をコントロールして本当に金銭的に自由になる方法を解説していきます。
著者について
- 家計管理はマネーフォワードと自作エクセルテンプレート
- 節約が趣味で、4人家族で生活費は月27万円に到達しました
- 節約・副業・投資を駆使して30代で資産4000万円に到達しました
・この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。
- 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
- 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
- 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
- 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
- 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中
貯金ができない妻・お金の管理ができない主婦の特徴チェックリスト

結婚してから将来のためにお金を貯めようとしても中々貯まらないと感じていないでしょうか?
もしかしたら貯金ができない妻ににお金の管理を任せているかもしれません。
気になる人はチェックリストで確認してみてください。
- セールや安売りに弱い
- 専業主婦への憧れを持っている
- 子供を私立の学校に入れている
- ブランド品を身に着けている
- 飲み会を断らない
- おしゃれなカフェで良くランチする
- 夫婦で別会計にしている
- 携帯電話が3大キャリア
- 手数料を払ってATMでお金をおろす
- 家計簿をつけていない
- 親が資産家
セールや安売りに弱い
道を歩いていてセールと書かれているお店につい入って買い物してしまったり、スーパーで見切り品を見るとつい手に取ってしまう人は、必要でないものにもお金を使う傾向があります。
つい買ったけどほとんど使わないものが家に溢れているかもしれません。
こういう人は買い物自体が目的になっている可能性があります。
専業主婦への憧れを持っている
結婚した時は共働きでも、専業主婦願望が強い妻だといずれ退職する可能性があります。
そうなると毎月数十万円の収入が減るだけでなく、税制優遇が無くなったり、もらえる年金が減るなど幾つものデメリットが発生します。
また首都圏のように生活コストが高い地域で暮らすなら、共稼ぎしないとかなり家計が厳しくなります。
今は高収入の夫でも、もし働けなくなった時には家計が破綻する可能性もあります。
子供を私立の学校に入れている
都市部に住んでいる家庭では、高い教育力を求めて私立学校に入れる妻が多くいます。
例えば私立小学校の学習費は公立学校の約5倍(年150万円)かかることが分かっています。
ですが私立学校に入れたからといって子供の学力が上がるとは限りません。
例えば全国学力テストで毎年1,2位に上がるのは秋田県や石川県などで私立学校が盛んな地域ではありません。
ブランド品を身に着けている

ルイヴィトン、グッチ、プラダなどのハイブランドと呼ばれる製品でも、材料費は一般のものと変わりません。
そのため耐久性や機能が大きく変わるわけでは無く、周囲へ誇示することが目的な人が多いでしょう。
ですが普通のサラリーマンの収入でブランド品を好んで買えば、当然貯蓄にお金が回らなくなります。
本当のお金持ちは実際は質素な暮らしをしていて、お金が貯まる仕組みを崩しません。
飲み会を断らない
飲み会は1回あたりの費用が高く、頻繁に参加していると大きな支出になります。
- 飲み屋の支払い
- カラオケなどの二次会費用
- 終電後のタクシー代
本当に必要な付き合いや、大切な人との交流は大切ですが、すべての飲み会に参加していると大きな出費になります。
人の誘いを断れないはお金を使い過ぎてしまう可能性があります。
おしゃれなカフェで良くランチする
4人家族の1か月の平均的な食費は約8万円なので、1日あたり約2,700円です。
カフェでランチをすれば1食1人1500円くらいするので、1日の食費の半分以上です。
たまにならいいですが、計画なく毎週のように利用すれば当然貯蓄にお金が回らなくなります。
夫婦で別会計にしている
夫婦で共稼ぎしていると自分で稼いだお金は自分で自由にしたいと思うかもしれません。
その考えは分かりますが、貯蓄の面から見ればデメリットが多いといえます。
例えば外で食事をするときに夫婦で、同一会計なら結局2人のお金が減ることになるのでできるだけ安く済ませようという考えが働きます。
ですが別会計だと夫のお財布から出るお金は自分と関係が無いので、妻は高級なお店に入ることに抵抗感を感じにくくなります。
携帯電話が3大キャリア

節約意識があるか無いかは携帯会社を見ると一目で判断できたりします。
格安SIMに比べて数倍の値段がする3大キャリアを利用している人は、お金を使うことに抵抗感が少ないといえます。
その人たちに今まで格安SIMにしない理由を聞いても明確な返答ができない人が多いと思います。
格安SIMでも回線速度は大きく変わらないし、店頭のサポートが無くてもメールやチャットで問い合わせも可能です。
手数料を払ってATMでお金をおろす
ATMで手数料を払う人は細かいお金を使うことに抵抗が少ないといえます。
こういう人はスーパーの方が安くてもコンビニで購入したり、少しの距離でもタクシーを使うなど、ATM以外でも細かい出費が多くなります。
細かいお金でも「塵も積もれば」なので、年間で考えれば大きなお金です。
家計簿をつけていない
家計簿をつけていない人の多くは、毎月の収支が黒字か赤字か把握できていません。
そうするとお金を使うことに抵抗感が少なくなるので、ちょっとした買い物が増えてしまいます。
その他にも携帯電話を割高なプランで使っていても気が付きませんし、使っていないサブスクに課金し続けていたりします。
親が資産家
親がお金持ちの家庭で育つと、生活費の相場が一体いくらで、それを稼ぐのがいかに大変か分かっていない人が多くいます。
そのため例えば会社の社宅があっても「古くて住みたくないからマンションを借りよう。」という考え方をしたりします。
それが難しいことを数字で説明しても子供の頃の感覚を難しいので、お金の使い過ぎを直すのは厳しいかもしれません。
貯金ができない妻がお金の管理ができようになる方法

自由にお金が使えないのは不自由に感じるかもしれません。
ですが貯金ができない生活を続けると、将来お金が必要なタイミングで選べる選択肢が少なくなります。
住みたい家に住めない、子供が欲しくても諦める、病気で働けなくても治療を受けられないなど、自由な生活が望めなくなります。
それではどのようにして貯蓄できるように変えていけばよいのでしょうか?
貯蓄する目的を考える
貯蓄を始めるにはまず意識を変える必要があります。
何のために貯蓄をするのか目的が無いままだと、節約を続けることができないからです。
貯蓄する目的の例
- 子供の養育費を毎月5万円貯める
- マイホームの頭金を5年で500万円貯める
- 老後の年金不足を補うため積立投資を始める
目的を決めるときは具体的な用途と金額・期間を決めると諦めずに続けられるようになります。
家計簿をつける
具体的な貯蓄額が決まると家計を把握する必要が発生します。
今の収支が分からなければ、どれくらい節約すればよいか、収入を増やせばよいのか分からないからです。
めんどくさくて家計簿を続けられない人は、簡単に続けられる方法を取り入れてみてはどうでしょう。
節約を始める
具体的に家計の削減額が決まったら、それを達成するための方法を決めます。
例えば月2万円節約する必要があるなら、1つの方法では難しいのでいくつかの方法を取り入れます。
月2万円の節約を達成する例
- 格安SIMに切り替える
- 電気とガスの業者を変える
- 不要なサブスクを辞める
- 生命保険・医療保険を見直す
付き合う人を見直す
節約を始められるようになったら、継続するためには生活環境を変える必要があります。
例えばダイエットをしているのに、隣で友人が美味しいケーキをいつも食べていたら、自分も断念してしまう可能性が高くなります。
お金の使い方も同じで自分と価値観の違う人と付き合うのはストレスにつながります。
最後に
貯金ができない妻・お金の管理ができない主婦についてチェックリストで調べる方法を紹介しました。
貯蓄ができない生活を続けていると、結局は自分や家族の自由を失うことになります。
もしそうした未来を変えたいと思うなら、今日からでも遅くはありません。
生活習慣を見直すことで将来の選択肢が増えて自由な暮らしを手に入れられるようになります。
このブログでは家計簿から始める資産形成を紹介していますので、興味があれば是非気になる記事を読んでみて下さい。
さらに詳しい家計簿に関する知見をこちらの記事でまとめています。
このブログでは節約・副業・投資に関する資産形成に役立つ情報を紹介しています。
一人でも多くの読者の方が、今日から豊かな人生設計を始めるきっかけになればと思っています。
良かったら気になる記事があれば、こちらから是非お読みください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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