ユーチューブや動画サービスに押されてテレビ離れが進んでいると言われていますね。
NHKの資料率は朝ドラの視聴率が1980年代には40%以上あったそうですが、今はその半分にも満たないです。
これだけNHKを見ない人達が多くなっても、高い受信料をきっちり全員から徴収するのって民間企業ではありえないですよね。
この記事では地上波を普段見ない人むけに、NHK受信料を節約する方法をご紹介します。
プロローグ

家計の節約方法を雑誌で見ていて、気づいたんだけど。
うちってテレビは地上波見てないよね。
だからNHK解約したらどうかな?

確かにそうだね。
ユーチューブやアマゾンプライムはテレビじゃなくても見れるしね。
でもテレビを処分しないとNHKは解約できないよ。

そうなんだ。
そうなると結構大変かな?

そんなことはないよ。
テレビをフリマで売るか、処分をするんだよ。
手続きも手順通りにすればトラブルは起きないよ。
この記事で分かることはこんなことです。
・NHK受信料の解約手順 ・解約に必要な書類。テレビ売却証明書と解約届を画像付きで説明。 ・NHK解約でトラブルが起きるパターン ・テレビ処分後に動画配信サービスを見るには大型PCモニターがお勧め
著者について
- 21年4月にテレビを処分してNHK受信料を解約しました
- 節約が趣味で日々節約ネタを探している節約研究家です
この記事を書いている著者のプロフィールです。
- 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
- 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
- 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
- 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
- 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中
NHK受信料を無料にできる。テレビを捨てて解約届を出す方法
NHK受信料は義務
今はテレビがあっても、地上波よりユーチューブや動画配信サービスを利用している人が多くなりました。
しかし依然としてテレビを持っているだけで、NHK受信料を払う義務があります。
実際に約8割以上の家庭が、NHK受信料を支払っています。

生活費に苦労している視聴者はさておいて、NHKの内部留保は年々積み重なっています。
さらに今後未加入者には割増金を請求する法改正が予定察れています。
NHK受信料の支払額は
毎年15000円を払い続ければ、何年もしたらものすごい金額ですよね。
仮に20歳で一人暮らしを始めて、NHK受信料を契約したとすると、80歳まで支払うと総額は約90万円です。
90万円あったらできること
- 世界一周旅行
- 中古の別荘購入
- 家電をすべて買い替える
- 高級レストランに90回行く
90万円あれば、結構いろいろな願望をかなえられると思いませんか?
もしNHKの番組を見ていないのに支払っているのだとしたら、なんとなくで諦めてしまって良いのでしょうか?
そこで私が提案する節約方法は今のテレビをチューナーレステレビに買い替えて、NHKを解約する方法です。
それでは実際にテレビを処分して、NHKを解約する方法をお教えします。
NHKを解約して受信料を無料にする方法
①テレビを無料で処分して証明書を入手する
テレビの処分は有料の引き取りか、自分で売却する方法があります。
処分費がもったいないなら、フリマアプリなどで売ったりしましょう。
そしてテレビを売却、譲渡、処分して証明書を用意します。
譲渡、処分であれば販売店で証明書を入手可能です。
②テレビ処分証明書がない場合はスクショでOK
メルカリやジモティーでテレビを売却した場合は、テレビ処分証明書が無いので、ジモテイーで売却した画面のスクリーンショットを用意しました。


③NHKふれあいセンターに電話する
ナビダイヤル:0570-077-077に電話を掛けます。
私からテレビを処分したので解約したいと伝えました。
そのあと電話の内容は以下のような内容です。
・テレビ以外の受信機器が無いか聞かれる ⇒はっきり無いと伝える ・お客様番号を聞かれる ⇒分からないので氏名・電話番号・住所で本人確認 ・今後テレビを買う予定が無いか聞かれる ⇒はっきり無いと伝える ・追ってNHK放送局から電話がかかってくるを言われる
その後、1時間ほどしてNHK放送局から電話がありました。
話した内容は以下の通りです。
・後日解約届を送付するので、記入して返送してください ・テレビを売却した証明書をつけてください ・過払い分の受信料を返金します
特に引き留める内容はありませんでした。
④NHK受信料の解約届を返送する
電話の後2週間ほどで解約届が届きました。
下記の書類です。
記入部は①~④の4か所です。

記入方法について
- 氏名、住所はプリントしてあります
- ①に日付を記入します
- ②に処分したテレビの台数を入れます
- ③は「テレビを処分したため受信契約を解除します」のように記入します
- ④の署名と捺印をします
解約届を記入したらテレビの処分証明書を同封します。
返信用封筒に両方を入れて返送します。
後は受信料の返金がされれば、すべて手続きは終了です。
テレビを処分してNHK受信料を解約すると起きるトラブルとは
ここまでの説明通りに進めればトラブルは起きないと思われます。
私の他に友人も同じ手続きでスムーズに解約できました。
では実際に解約でトラブルになるのはどういう場合でしょうか?
私が調べた限りではこのようなパターンがありました。
パターン①テレビの故障を理由にする
⇒証明が難しいので解約できない可能性があります。
パターン②引っ越しや海外赴任を理由にする
⇒転居先で受信機が無い証明が難しい。
完全にテレビを処分した後に解約しましょう。
パターン③カーナビやスマホにワンセグ機能がある
⇒事前に調べておきましょう。あれば解約できません。
以上がNHK解約の手順になります。
またこちらの記事ではNHK解約よりもっとお手軽にできて、お得な節約方法を紹介しています。
テレビを処分したら動画配信サービスをPCモニターで視聴する
テレビを処分しても動画を見るには
テレビを処分した後の動画を視聴する方法をご紹介します。
私の家ではPCモニターを購入してユーチューブやアマゾンプライムを視聴しています。
テレビの受信機能は無いのでNHK解約は可能です。
テレビの代わりはチューナーレスAndroidTVがお勧め
2021年12月にドン・キホーテから発売されたチューナーレスの液晶テレビは、NHK受信料契約が不要な画期的なテレビです。
「AndroidTV機能搭載チューナーレス スマートテレビ」の24型「TSM-2401F2K」を21,780円、42型「TSM-4201F2K」を32,780円で販売しています。
店頭販売のみで発売直後は売り切れが続いていたそうです。
また2022年5月には4K対応のチューナーレステレビが発売されます。
43型ディスプレイでドン・キホーテ製より解像度が高く、オープン価格になっています。
リビングで使用するテレビであれば、50インチ以上が良いという人も多いと思います。
その場合はPCモニターで代用する方法があります。
価格は約7万円で少し値上がりしますが、4K対応でDMMが発売している55インチタイプがあります。
毎年かかっていたNHK受信料15,000円が浮くので数年で回収できます。
最後に
NHK解約手順はお分かりいただけたでしょうか?
テレビが私たちの生活に占める重要度は今後も年々下がっていくものと思います。
そしてNHK受信料は何十年もこの先払い続ければ数十万円に上る出費です。
NHK受信料を継続するのが良いか、是非この機会に考えてみてはいかがでしょうか。
こちらの記事がお役に立てることを願っています。
このブログでは節約や資産形成に関する記事を載せています。
さらに詳しい節約に関する知見をこちらの記事でまとめています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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