仮想通貨は危険すぎるからやめとけ!危なくてやばい7つ理由 年収500万円家族が1年で150万円貯めるブログ

仮想通貨は危険すぎるからやめとけ!危なくてやばい7つ理由

おすすめしない投資

「仮想通貨は儲かりそう。投資しても大丈夫かな?」

「仮想通貨ってどんな危険があるのか知りたい。」

こんな疑問を持っている人に、仮想通貨がいかに危険な投資方法か解説します。

仮想通貨は値動きが大きく短期間に儲けられると考える人がいますが、失敗すると一気に資産が無くなります。

儲けても税金が高く、盗難や詐欺被害も多発しています。

人間の「簡単に儲けたい」心理を利用されて、取引所にお金を回収されないように、しっかりとリスクを確認していただきたいです

この記事の内容を読むとこんなことが分かります。

  • 仮想通貨は値動きが激しく、レバレッジで破綻を起こす危険な商品です
  • 詐欺や盗難被害のリスクが絶えません
  • 株や不動産投資より税制的に不利な投資方法です
  • 「簡単に儲けたい」は人生を狂わす危険があります

著者について

  • 20代でリーマンショックを体験し、投資の恐怖を学びました
  • iDeCo、つみたてNISA、ジュニアNISAを毎月上限まで楽天証券で積立しています
  • 節約、副業で貯めた資金をコツコツ投資、40歳で資産は4000万円オーバーしました

・この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。

著者うなぎのプロフィール
  • 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
  • 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
  • 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
  • 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
  • 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中

仮想通貨は危険すぎる!被害が断たないやばい理由とは

まず最初に仮想通貨がなぜやばいのか理由を1つずつ解説します。

理由①危険すぎる値動き

仮想通貨は株に比べて値動きが非常に激しい特徴があります。

仮想通貨と米国株式指数S&P500の、2020年8月から約2年間の毎月の変化率は以下の通りです。

グラフの通り、仮想通貨は株に比べて大きく価格が上下することが分かります。

株は±10%以内で推移していますが、仮想通貨は±50%の範囲で推移しています

運が悪ければ仮想通貨は1か月で資産の半分を失う可能性があります。

理由②レバレッジによる破綻リスク

仮想通貨の取引は最大4倍レバレッジをかけたトレードが可能です。

ただでさえ値動きが大きい仮想通貨なのに、さらにリスクが高くなります

もし100万円投資した後に、1か月で仮想通貨が半値に下がると損失は50万円です。

ですがレバレッジ4倍かけていたら損失は200万円です。

つまり投資した100万円はすべて無くなり、さらに100万円の借金を負うことになります。

※実際には証券会社による規制が入る場合があります

理由③危険すぎる詐欺被害

仮想通貨の認知度が上がるに連れて、関連するトラブルが増加しています

国民生活センターによると、2015年以降相談件数は以下のように増加してきました。

(出展:独立行政法人国民生活センター)

特に10代~20代の若年層の相談件数は増え続けていて、以下のような詐欺被害が起きています。

  • 著名人と詐称してビットコインを騙し取る
  • マッチングアプリで偽の仮想通貨を販売
  • 海外業者による無登録の暗号資産を販売

理由④税金が高い

仮想通貨と株取引で得た売却益にかかる税金には違いがあります。

  • 仮想通貨:雑所得
  • 株式投資:譲渡益課税

雑所得と譲渡益課税は名前だけでなく税率が大きく異なります。

譲渡益課税はどれだけ利益を上げても20.315%ですが、雑所得は利益によって税率が変わります

給与所得との合計所得で以下のように税率が決まります。

つまり給与が500万円で、仮想通貨で3500万円の利益を得た場合の税率は45%です。

合計4000万円の利益のうち1800万円が課税されることになります。

理由⑤損失の繰り越し控除ができない

株取引で損失を出した場合、確定申告で申告すれば3年間の繰越控除が可能です。

つまり100万円損失を出した翌年に、100万円利益を出した場合は税金がかからなくなります。

仮想通貨は繰越控除が無いため、損失を出した翌年でも利益には税金がかかります

理由⑥ハッキングの危険がある

仮想通貨はネット上にのみ存在する実体のない通貨です。

そのためハッキングの標的になりやすく、仮想通貨が盗まれる被害が後を絶ちません

  • 2014年:MTGOX事件(被害額114億円相当)
  • 2016年:The Dao事件(被害額52憶円相当)
  • 2017年:Coincheck事件(被害額580億円相当)
  • 2018年:プラストークン事件(被害額3290億円相当)
  • 2022年:Harmony事件(被害総額140億円相当)

株式であれば保有する資産は保全されていますが、仮想通貨は盗難にあっても保証はありません。

理由⑦著名人の発言だけで値動きする

仮想通貨の価格は著名人のTwitter発言で大きく値が動くことがあります。

具体的には、米テスラ社CEOのイーロン・マスク氏がコメディー番組で「仮想通貨は詐欺商品」と発言して、ビットコインが暴落したことがありました。

その後も彼の発言で価格が上下するため、いかに仮想通貨の価格が心象だけで左右されるかが分かります

LINE証券

仮想通貨の危険すぎる口コミ

仮想通貨はやめとけ

・利益が出ても税金だけ残る

・大損してからリスクに気付いた

・無責任に薦められて大損した

なぜやばい仮想通貨に投資する人が断たない?

改めて仮想通貨とは何か、危険な仮想通貨に投資する人が断たないのか解説していきます。

仮想通貨とは

正式には「暗号資産」と呼びますが、一般的に使われる呼び名は仮想通貨でしょう。

仮想通貨とは電子データのみでやりとりされる通貨のことです。

インターネット上の取引に利用されるため「デジタル通貨」とも呼ばれます。

  • 仮想通貨:電子データのみでやりとりされる通貨
  • 法定通貨:国が発行・管理する通貨

2009年に運用が開始されたビットコインの登場以降、様々な仮想通貨が誕生しています。

仮想通貨の種類

日本国内で多く取引されている仮想通貨は以下の通りです。

通貨名シンボル
ビットコインBTC
イーサリアムETH
リップルXRP
ビットコインキャッシュBCH
ライトコインLTC
イーサリアムクラシックETC
モナコインMONA
ネムNEM

取引の少ないものまで入れると、世界中に実に1万種類以上の仮想通貨があると言われています。

そのため取引所の安全性や、流通量などを加味して選択する必要があります。

仮想通貨に投資する理由

仮想通貨が騒がれるようになった2017年頃のことです。

1ビットコインの価格が1年で約21倍上昇しました。

それにより多くの一般投資家が一攫千金を目指して、仮想通貨に参入していきました。

しかしバブル崩壊は突然訪れ、2018年の高値から1年間で70%以上暴落します。

ところが仮想通貨はそこから1年足らずで最高値を更新し、再び脚光を浴びることになります。

「やはり仮想通貨の価値は本物だ。これからもっと上がるに違いない。」

そう考える投資家が後を絶たずに、さらに大きなバブルを作ってしまいます。

仮想通貨の本当の恐ろしさとは

通常バブルが崩壊すると、短期間で値を戻すことはありません。

日経平均がバブル崩壊前の株価に戻っていないように、ショックを引きずる傾向があります。

ところが仮想通貨はここ4年間の間に、リーマンショック級の大きなバブル崩壊を3度起こしています

このバブル崩壊のたびに、どれだけの一般投資家の資産が崩壊していったのでしょうか。

リーマンショックを記憶している投資家なら想像できると思います。

分からないものに投資するのはやめとけ。危険すぎる未来とは

世界的な投資家ウォーレン・バフェットの格言に「分からないものに投資しない」という言葉があります。

仮想通貨は実体のないネット上の決済に使われるだけのただの電子データです。

人間の儲けたい欲望だけで、値段が乱高下を繰り返しているだけにすぎません。

そんなギャンブル性の高い投資に訪れるのは恐ろしい未来かもしれません。

「簡単に儲けたい」が不幸の始まり

「仮想通貨って簡単に儲かるらしい」

気軽な気持ちで仮想通貨を始めた人が、運よく簡単に儲けてしまうと危険です。

こんな簡単に稼げる方法があるのかと、益々のめり込んでしまうでしょう。

かける金額も増えて、さらに儲かるとそれが当たり前だと勘違いしてしまいます。

金銭感覚が狂う

普通に働く何倍もの利益を簡単に得られると、金銭感覚がおかしくなっていきます。

そして生活レベルは一度上げてしまうと、戻すのは難しくなります

例えば家賃が1万円高い家に引っ越すと、10年住めば120万円の出費です。

車1台買うのは慎重になるのに、月1万円だと感覚が鈍ってしまいます。

生活レベルを上げるのがいかに危険か分かると思います。

本業が手につかなくなる

仮想通貨は突然暴落する商品です。

順調に儲けていると大きな金額をかけるようになるので、驚くほどの評価損でパニックに陥ります。

一日で数百万円の資産を失うこともあります。

そうなると本業の間も、仮想通貨のことが頭から離れなくなります

仕事中にスマホを何度も見てしまう、食事の味も分からない、真夜中でも相場を見続ける・・

こんな症状が現れてきます。

家族まで不幸にする

暴落が起きると家族がいる人は、家族の将来設計まで狂わせる可能性があります

何も知らない子供たちは、突然生活レベルを落とすと惨めさを感じるでしょう。

損失補填に大切な養育費や住宅購入費まで投入したり、多額の借金で済む家を追われるケースもあります。

仮想通貨に限らず、ハイリスクな投資方法で家族が崩壊するのは良くある話です。

最初は「ほんの小遣い稼ぎのつもりで始めたのに」と後悔してもどうにもなりません。



最後に

20代の頃、私は就職して周りの影響で株式投資を始めました。

そのときは市場が上がっていて、買えば勝手に儲かる時代でした。

有頂天の私に待っていたのはリーマンショックです。

幸い大きなダメージは避けられましたが、人間の儲けたいという欲望がいかに恐ろしい悲劇を産むのか理解することができました。

大金が手に入れば幸せが手に入ると考えていると落とし穴に落ちてしまいます

投資はあくまで本業の傍ら取り組むもので、数十年続けて必要な資産を築くものです。

社会の発展に伴って成長する企業に投資することで、自分と社会にも貢献することができます。

短期的な利益に捕らわれず、自分と家族のために資産形成を始めてはいかがでしょうか。

このブログではさらに詳しい投資に関する知見をこちらの記事でまとめています。

このブログでは節約・副業・投資に関する資産形成に役立つ情報を紹介しています。

一人でも多くの読者の方が、今日から豊かな人生設計を始めるきっかけになればと思っています。

良かったら気になる記事があれば、こちらから是非お読みください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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