「毎月の食費が高いんだけど、うちって米代がかかりすぎかな?」
「米代を節約するいい方法はないかな?」
こんな疑問を持っている人に、4人家族の平均的なお米代と簡単にできる節約方法を紹介します。
食材の値上がりや消費税増税など、家族の食費は高くなる一方ですよね。
そんななかで日本の家庭になくてはならないのがお米ですが、どれくらいが普通なのでしょう?
また食べる量は減らさずにできる節約方法を詳しく解説します。
この記事の内容を読むとこんなことが分かります。
- 4人家族のお米代は1か月で約4千円です
- お米代は年々下がっていますが、食費全体は下がっていません
- お米の消費量を減らさずできる節約方法を4つ紹介します
著者について
- 食費は4人家族で毎月約6万円、お米はふるさと納税を利用しています
- 節約が趣味で、4人家族で生活費は月27万円に到達しました
- 節約・副業・投資を駆使して30代で資産4000万円に到達しました
・この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。
- 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
- 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
- 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
- 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
- 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中
4人家族の米代は月いくら?、年間消費量はどれくらい?

米やパンやお肉など、何にどれくらいお金をかけているかは総務省が毎年発表しています。
ただし4人家族でいくらかはデータが無いので、消費量をもとに算出していきます。
1人当たりの米の年間消費量は
日本人一人当たりの年間米消費量は農林水産省が発表しています。
年齢や性別に関係なく平均を出しています。
1970年から10年ごとに調査した結果は以下の通りです。

消費量は右肩下がりに減っていて、2020年は一人当たり年間約50Kgです。
年代・世帯ごとの1ヵ月の米代は
米消費量が分かったので、続いて米単価を各年代ごとに調べました。
そしてそれに世帯数をかけると、家族構成ごとの1か月のお米代を計算することができます。

子供の年齢による違いはありますが、おおよそ近い数字になっていると予想できます。
実際、総務省が発表している2人家族のお米代は1か月で約1800円なので、この計算が当たっていることが分かります。
4人家族の1か月の米代推移
続いて最初に求めようとした4人家族のお米代に着目してみます。
計算結果をもとに、年代ごとの推移をグラフ化した結果がこちらです。

1990年には4人家族で約8500円かかっていましたが、2020年には約4000円と半分以下になっています。
お米代はこのように下がっていますが、小麦などにシフトしていることが原因です。
家計が楽になったと感じないのは、食費自体が下がっているわけでないからです。
お米代自体は昔より下がってはいますが、食費が高いと感じる人はさらに節約できたらと感じるかもしれません。
次の章からはお米代を節約する方法を紹介していきます。
米代が高い家族はどうやって節約すればいいか

ここでは食べる量を減らさずに、お米代を下げる方法を紹介します。
方法①ふるさと納税を利用する
一番効果的な方法はふるさと納税を利用する方法です。
テレビや雑誌で見たことがある人が多いでしょうか。
本当にお得な制度なので利用しない手はないです。
例えば3万円をふるさと納税で寄付すると、1万円分のお米をもらえて、2万8千円が返ってきます。
つまり8千円の節約ができるということです。

しくみや、寄付の方法など詳しくはこちらの記事で解説しています。
方法②アマゾン定期便を利用する
「近所にお米の安いお店が無い」、「車が無くてお米を運ぶのがつらい」という人にはAmazon定期便がおすすめです。
指定した間隔でお米を家まで運んでくれます。
値段も通常価格から割引されます。

方法③ジモティーで購入する
ジモティーは地元の人通しで商品を売買しあうサイトです。
メルカリと違って送料がかからない、対面して受け渡すので安心というメリットがあります。
ジモティーでは農家の人から直接お米を買うことができるので、市販品より安い場合があります。

方法④農家から購入する
地方に住んでいて、すぐ近くに田んぼがある人なら直接交渉する手もあります。
農家の人もJAなどより高く売れればメリットがあるからです。
農家の人とつながりを持つと、お米以外にも野菜を安く譲ってもらえたりします。
最後に
お米代が普通どれくらいかかるのか、どうすれば節約できるのかを解説してきました。
食費の節約で気を付けたいのは、食事の量や質を減らすことです。
子供の成長を妨げたり、食事を楽しめなくなると生活の満足度が下がるからです。
なので私自身は食費の節約は優先度は低く考えています。
このブログでは4人家族で生活費27万円に無理なく到達する方法を紹介しています。
是非興味がある記事があればお読みください。
さらに詳しい節約に関する知見をこちらの記事でまとめています。
このブログでは節約・副業・投資に関する資産形成に役立つ情報を紹介しています。
一人でも多くの読者の方が、今日から豊かな人生設計を始めるきっかけになればと思っています。
良かったら気になる記事があれば、こちらから是非お読みください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本記事の参考文献・関連サイト
- 農林水産省
- 総務省家計費調査
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