年収100万下がる転職は後悔するからやめたほうがいい4つの理由 年収500万円家族が1年で150万円貯めるブログ

年収100万下がる転職は後悔するからやめたほうがいい4つの理由

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近年、終身雇用から転職社会に少しずつ変わってきたとニュースで聞くようになりました。

「会社を出て新しいスキルを身に着けたい。」

「今の仕事がつらいから転職したい。」

理由は色々あると思いますが、いざ転職先を探すと年収が下がる場合もあります。

その中でも年収100万円以上下がるケースって後悔しないのでしょうか?

この記事の内容を読むとこんなことが分かります。

  • 年収が100万円も下がる転職はレアケースなのでやめたほうがいいです
  • 年収が下がると将来のリスクや、キャリアにも大きな影響が出ます
  • 年収が下がる原因と、下げないための対策を紹介します
  • 年収ダウンが仕方がないときは、家計の問題を解決してからにしましょう

著者について

  • 35歳で社内異動、残業が無くなり100万円以上減収して生活苦を経験
  • 収入ダウンを補うために節約・副業・投資を開始しました
  • 平均的な会社員が豊かに暮らす方法を解説しています

・この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。

著者うなぎのプロフィール
  • 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
  • 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
  • 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
  • 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
  • 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中

年収100万下がる転職の割合は。年代や業種の傾向

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年収100万円下がる仕事は引き受けてしまってよいのでしょうか?

最近の転職事情について、政府の雇用動向調査のデータを紹介します。

年収が100万円下がる転職者の割合

すべての転職者情報をもとに、転職前後の給料がどうなったかを示します。

(出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「雇用動向調査 2021年上半期」をもとに当サイトで作成)

「変わらない」が最も多く3割ほどです。

100万円以上下がった転職者は正確にわかりませんが、「3割以上減少」は該当者と言えます。

(サラリーマンの平均年収430万円の3割が130万円となるため)

そうすると約15%の転職者が該当者となります。

20代・30代・40代・50代で傾向が違う

続いて転職者の年代ごとに年収が3割以上減少した人の割合を示します。

20代・30代・40代までは3割減少した人は7,8%と低いことが分かります。

50代を超えると一気に20%近くまで上昇しています。

理由は50代は給料が高くて下げ幅が大きく、管理職以外は一気に年収が下がってしまうのだと考えられます。

年収が100万円下がる業種

続いて業種別に3割以上年収が下がる人の割合を見てみます。

建設業が最も低くほとんど該当しません。

その他の業種は「教育」「福祉」が15%を超えていますが、それ以外の業種は横並びと言えます。

業種による差は大きくはないようです。

年収が100万円下がる企業規模

最後に企業規模で3割以上年収が下がる人の割合を見てみます。

規模の小さい企業が年収が下がるのではと思いましたが、実際はそうでもありません。

むしろ「5~29人」の企業規模が、最も該当者が低くなっています。

ただし転職前の企業規模は分からないため、大企業から中小企業に移ったときがどうかは不明です。

転職で年収が下がって後悔した人の口コミ

・転職に失敗、やめたい

・転職で100万円年収が下がって後悔

・税金が払えない

・やりがいだけで選ぶのは危険

転職で年収が下がる原因と下げない対策

two people shaking hands

転職で年収が下がるのには様々な原因があります。

  • 自分のスキルが通用しない会社に転職する
  • 残業代が付かなくなる
  • 自己アピールが不十分
  • 企業の給与制度が異なる
  • 首都圏以外に転職する

これらの要因が一つではなく、複合的に重なると大きく年収が下がる可能性があります。

そんな場合でも諦めて年収ダウンを受け入れるだけで良いのでしょうか?

給料をできるだけ下げずに転職する対策を紹介します。

  • 将来性があり、経営状態が良い会社・業種を選ぶ
  • 転職に備えて資格やスキルを事前に獲得しておく
  • 給与交渉は念入りに行う
  • キャリアが活かせる仕事を選ぶ

参考記事:転職info「転職で年収が下がる理由と年収ダウンを避ける方法」

  • 年代別、業種別に詳しい転職事情を解説
  • 読みやすい漫画解説つき
  • おすすめ転職サイト情報など掲載
【マンガ】転職で年収が下がるのはなぜ?年収ダウンを避ける方法を紹介
【作:イルカさん】 転職をしようと考えている人の中には、 「転職をすると、年収が下がるのではないか」 「希望年収よりも低い額を提示されたら、どうしよう」 などと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

年収100万円下がる転職はやめたほうがいい理由

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前章で説明した通り、40代までなら業種や企業規模に関係なく、年収100万円下がるケースは稀です。

やむを得ない事情が無いなら、そこまで給料が下がる転職はやめたほうが良いです。

その理由を1つずつ解説します。

転職後も年収UPが期待できない

転職先企業の中には、「将来管理職にするから」「成果次第で昇給がある」と勧誘してくることがあります。

ですが実際の転職事情を調べると、転職後の待遇・給料に不満を持つ人が多くいます。

転職後に感じたギャップ

  • 1位:社内制度が悪かった(48%)
  • 2位:給与・待遇が悪かった(41%)
  • 2位:仕事内容が変わった(41%)

(エン・ジャパン「ユーザーアンケートより」

転職先の企業側としては、人材不足は解消したいけど人件費は抑えたいのが本音です。

採用面接のときは調子のよい話をしていても、実際に給料が上がるのは難しいでしょう。

もし本当に欲しい人材なら、最初から高い給料を提示するはずです。

社会的信頼が低下する

年収の高い低いは社会的な信頼に密接に関係します。

「私は年収2000万円の会社員です。」と言われると、その人をどうイメージしますか?

その人の内面は知らなくてもすごい人だと想像してしまいませんか?

実際に年収が低いと以下のような実害が起きます。

  • 仕事のできない人と思われる
  • クレジットカードの審査に落ちる
  • 住宅ローン金利が上がる
  • 婚活条件から外れる
  • フォロワーが減る

お金の不安が増える

年収100万円の減収は生活に大きく影響します。

月当たり約8万円収入が減りますが、同じ額を節約するのはかなり難しいでしょう。

そして一気に生活レベルが落ちると惨めな気持ちになってしまいます。

子供がいれば「大学に行けない」「塾に行けない」など、子供の将来に影響を与えます。

未婚者でも貯蓄ができないと、将来的の不安を抱えることになります

次の転職でも給料が低くなる

転職サイトなどでは年収によって紹介される仕事が変わります。

一度転職で年収が下がると、次の転職は下がった年収がベースになるので、給料を上げるのが難しくなります。

もし転職先が希望に合わずに、再度転職したいと思っても不利になってしまいます



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どうしても年収100万円下がる転職をするときの対策

デメリット分かっていても、転職を避けられないことはあると思います。

企業倒産、リストラ、ブラック企業、パワハラ上司などなど・・

仕方がない事情があっても、事前の準備はしておいた方が良いです。

家族の理解を得る

家族がいる場合は事情を説明して理解してもらう必要があります。

生活への影響は避けられないためです。

何も伝えずに年収ダウンして、家庭内不和で離婚になったケースもあるそうです。

事前に話しておけば、家族で苦境を乗り越えて団結する機会になるかもしれません。

家計プランを立てる

私がうつ病で休業したとき生活費をどうするか妻と一緒に家計簿を分析しました。

復帰後も残業が無くなり、元の収入には戻りませんでした。

そこで将来の子供の養育費、住宅ローンの返済計画、老後の資金計画など考えて、年収ダウンでも破綻しないプランを建てました。

もし家計が破綻するようなら、生活費を下げたり副業をするなど対策を取らないといけません

できることから始める

収入ダウンの対策で手っ取り早いのは、固定費を下げることです。

固定費を下げれば翌月からも節約効果が自動的に続くからです。

具体的には家賃や光熱費、通信費などです。

簡単にできる節約方法をこのブログで紹介しているので、気になる記事があれば是非お読みください。



最後に

ここまで年収が大きく下がる転職はやめたほうがいい理由を解説してきました。

年収が100万円下がる転職は稀なケースなので、もっと良い条件の会社が見つかる可能性があります。

可能であれば決断を遅らせることをおすすめします。

今の会社をすぐに辞めたいのであっても、貯金もないのに退職すると、次の転職を焦って決めなくてはいけません。

結果的に今よりさらに条件の悪い会社に転職しかねません。

例えば生活防衛資金を良いしておくと、そうしたトラブルに対応できます。

このブログでは節約・副業・投資に関する資産形成に役立つ情報を紹介しています。

一人でも多くの読者の方が、今日から豊かな人生設計を始めるきっかけになればと思っています。

良かったら気になる記事があれば、こちらから是非お読みください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

本記事の参考文献・関連サイト

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