お小遣い1万5千円でサラリーマンがやりくりする10の方法と達成手順 年収500万円家族が1年で150万円貯めるブログ

お小遣い1万5千円でサラリーマンがやりくりする10の方法と達成手順

節約全般

給料は増えないのに、増税や物価の上昇でやりくりが厳しいと感じていないでしょうか?

特に30代、40代は子供の養育費や、住宅ローンなど支出がかさみます。

ですがお小遣いをいきなり減らそうとすると、ストレスが溜まってしまいます。

手順を踏んで節約する方法を詳しく解説していきます。

プロローグ 

アヤカ
アヤカ

電気代が上がってて、やりくりが厳しいね。

来月からお小遣い1万5千でいい?

ユウタ
ユウタ

えっ、いきなり半分って無理だって!

ランチ代だけで無くなっちゃうって・・

アヤカ
アヤカ

でも来月から塾も始まるし、本当に厳しいのよ。

ユウタ
ユウタ

うーん。

なんか考えないとだね・・

この記事の内容を読むとこんなことが分かります。

  • サラリーマンのお小遣い調査を解説します
  • お小遣いを節約するには、手順を踏まないとストレスの素です
  • お小遣いを月1万5千にする方法を10個紹介します

著者について

  • 年収500万円のサラリーマンで、毎月1万5,000円のお小遣いをやりくりしています
  • 節約が趣味で、4人家族で生活費は月27万円に到達しました
  • 節約・副業・投資を駆使して30代で資産4000万円に到達しました

・この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。

著者うなぎのプロフィール
  • 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
  • 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
  • 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
  • 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
  • 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中

お小遣い1万5千円でサラリーマンがやりくりする10の方法と達成手順

振り返るマスク姿の会社員の写真

サラリーマンのお小遣い相場は

世の中のサラリーマンの平均的なお小遣いはどれくらいか気になりませんか?

一番詳しい情報は、新生銀行が毎年発表している「サラリーマンのお小遣い調査」です。

この調査の中で男性社員、女性社員の各年代ごとの平均的な小遣いを紹介しています。

(出展:新生銀行「2021年 サラリーマンのお小遣い調査概要」)

これによると全体では男性会社員が38,710円、女性会社員が34.398円となっています。

この結果を見て多いと感じますか?

サラリーマンのお小遣いの使い道は

続いてお小遣いの使い道を紹介します。

男性会社員、女性会社員それぞれの使い道は以下の通りです。

男女で傾向は多少異なりますが、ともに多くの金額をかけているのは「飲み代」「趣味」「昼食代」「嗜好品」といったところです。

適切なお小遣いの決め方は

適切なお小遣いの金額はどう決めるのが良いのでしょうか?

フィナンシャルプランナーの意見でよく聞くのは、年収の何%以内にするという決め方です。

ですが私はこの決め方はおすすめません

理由は年収が高い40代や50代は、子育て費用や住宅ローンで一番支出が多くなるからです。

その他には周りと同じようなお小遣いに揃える方法があります。

ですがこの方法では多くの人と同様、お金の不安から解放されることは難しいです。

無理にお小遣いを削らないほうがいい

とはいえ、いきなりお小遣いを極端に削るのは危険です。

生活満足度が下がってストレスが溜まって、いずれ反動を起こすためです。

本当にお金の不安から解放されるには、一つずつ段階を経て達成する必要があります。

お小遣いを1万5千円にする手順

万札を背負った豚の貯金箱の写真

反動を起こさずに、お小遣い1万5千円を達成する手順をご紹介します。

1.家計簿を毎月つける

まずは家計簿をつけることが必要です。

理由は2つあります。

  1. 今のお小遣いを正確に把握する
  2. お金を無駄に使う習慣を見直す

ダイエットの時に体重計に乗るのと同じく、お金の節約には家計簿で管理が重要です。

2.交友関係を見直す

周りにお金をよく使う人が多いと、自分の意志が余程強くないと節約は難しくなります。

いつも遊びの誘いを断るのは罪悪感があるし、一度誘惑に乗ると節約意識が薄れるからです。

お金を貯めたいのならば、自分と同じ金銭感覚の人と付き合う必要があります。

3.カード・スマホ決済を使わない

食料品や光熱費、通信費などはクレジットカードや電子決済で払った方が、ポイントがもらえます。

ですがお小遣いに限っては現金をおすすめします。

その理由はカード・クレジットカード決済だと、いくらでも利用できてしまうからです。

毎月決まったお小遣いだけおろして、その中でやりくりするようにしましょう。

4.現金を持たない

現金でやりくりする場合に気を付けたいのは、計画的に使うことです。

私は毎月1日、10日、20日に5千円ずつおろして使っています

これで月末にお金が足りなくなることが無くなります。

5.銀行口座にお金を貯めない

人間の意志は弱いので、銀行口座にお金が貯まっているとつい使ってしまいます。

それを防ぐためには銀行口座にお金を貯めないことです。

私が利用している手段は以下の通りです。

  • つみたてNISA、iDeCoで自動積立投資
  • IDAREで自動積立する

IDAREとは毎月設定額を自動で積み立てるとポイントがもらえるアプリです。

これらのサービスを使って、毎月の収支をトントンに調整します。



お小遣いを月1万5千円にする方法

金欠に苦しむ貧困女子の写真

ここからは私が実践しているお小遣いの節約方法です。

真似できそうなものがあれば、参考にしてみてください。

朝ごはんをしっかりとって昼食は軽く済ます

社員食堂がなく外食やコンビニ弁当で昼食をすますと、毎食500円近い食費がかかります。

私は朝食をしっかり主食や野菜も取って、代わりに昼食は軽く済ませるようにしています。

家から軽食をパックで持参すれば原価は100円です。

昼食は軽く済ませたほうが、午後から眠くならないメリットもあります。

節約効果額

  • 1回あたりの効果:500円-100円=400円
  • 1か月あたりの効果:400円×20日=8,000円

マイ水筒で飲み物を持参

私は冬はホット、夏はアイスコーヒーをステンレスボトルで持参してます。

1日に2回コンビニでコーヒーを購入すると200円ですがマイ水筒なら50円で済みます。

節約効果額

  • 1回あたりの効果:200円-50円=150円
  • 1か月あたりの効果:150円×20日=3,000円

携帯は格安SIMを使う

携帯電話を3台キャリアを使っているなら、格安SIMに変えるだけで毎月数千円の節約が可能です。

店頭サービスが不要なら、3台キャリアにこだわる必要はないと思います。

例えば楽天モバイルなら通話料が無料で、通信量も3台キャリアより割安です。

節約効果額(通信量20G、かけ放題の場合)

  • ドコモ:6,550+1,870=8,420円
  • 楽天モバイル:2,980円
  • 1か月あたりの効果:8,420円-2,980円=5,440円

さらに通信費を抑えたいなら、「楽天モバイル+IIJmio」を組み合わせたデュアルSIMをおすすめします。

楽天モバイルの通話料無料と、IIJmioの格安データ通信でもっと通信費を抑えられます。

お金のかからない趣味を作る

趣味の費用は慎重に節約したほうがよいです。

なぜなら趣味をやめるとストレスが溜まり、色々なことに意欲がなくなってしまうからです。

ですがお金をかけないと楽しめないかというと、そんなことはありません

実際に散歩がマッサージより高いストレス解消効果があることは科学的に紹介されています。

ストレス解消に効果的な趣味にはこのような特徴があります。

  • 気持ち良い程度の運動
  • 気の知れた人と会話を楽しむ
  • 緑や生き物に触れる
  • 普段と違う新しい体験をする

3か月に1回1000円カット

美容院代を節約するなら1000円カットが最適です。

私は3か月に1回の頻度で通っています。

カットしたての自分の髪形を正面・横・後ろの3枚写真にとっておいて、違う人が担当になっても失敗がありません。

以前は4,000円する美容院に行っていましたが、髪形を変えないなら1,000円で十分だと気づきました。

節約効果額(3か月に1回利用の場合)

  • 普通の美容院:4,000円
  • 1000円カット:1,000円
  • 1か月あたりの効果:(4,000円-1,000円)÷3=1,000円

服や靴はメルカリで買う

私は基本的に服も靴も破れるまで使うので、ほとんど買うことはありません。

時々購入する時はメルカリを利用しています。

家の不用品を売ったポイントを使うので、実質0円で購入ができます

車をもたない

私の移動の足は自転車と原付です。

車を持たないのは、維持費が年間で40万円近くかかるからです。

最近は便利なサービスが増えているので、車は必需品では無くなってきています。

飲み会に参加しない

10年以上前は職場の飲み会は強制でしたが、最近はかなり断りやすくなったと感じます。

飲み会に参加しないと出世に響くことも少なくなったと思います。

もし飲み会に行きたくないのに参加しているなら、思い切って断ってもいいと思います。

私はコミュニケーションが苦手で、参加してもストレスばかりで、お金もかかるのが苦痛でした。

あるときから欠席し始めて、すでに10年以上経ちますが本当に良い決断だったと思います。

新聞・雑誌は買わない

私は新聞や雑誌は図書館で読むようにしています。

情報は少し遅れますが、最新のニュースはスマホアプリで読めるので問題ありません

週に1回図書館で興味のある雑誌を借りて、移動の時などに読んで済ませます。

外食は覆面調査を利用する

休日に家族で外食すると、1食で5,000円を超える出費になってしまいます。

私が良く利用するのは「ファンくる」というサイトで、覆面調査費をもらって外食する方法です。

案件によっては全額キャッシュバックされるので、無料で外食できる場合もあります。



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最後に

今回はサラリーマンのお小遣い事情から、お金を貯めたい人のために、手段や手順を解説してきました。

近年のサラリーマンを取り巻く環境は厳しくなる一方で、お小遣いは減る一方です。

極端な例もあったと思いますが、参考になる例は是非取り入れてみてください。

さらに詳しい節約に関する知見をこちらの記事でまとめています。

このブログでは節約・副業・投資に関する資産形成に役立つ情報を紹介しています。

一人でも多くの読者の方が、今日から豊かな人生設計を始めるきっかけになればと思っています。

良かったら気になる記事があれば、こちらから是非お読みください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

本記事の参考文献・関連サイト

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