「休みの日には開店前からパチンコ店に並んでしまう」
「気づいたら貴重な休みを潰して、何万円も無駄遣いしてしまった。」
パチンコは依存性が高く、一度ハマると抜け出せないという人が多くいます。
「辞めたほうがいいのは分かっているけど・・」という人も多いのではないでしょうか。
少しでも辞めたい気持ちがあるのならば、手遅れになる前にやめたほうがいいです。
私もかつて学生の頃にはまりかけて、なんとか辞められた過去があります。
是非パチンコの怖さを理解して、どうしたらやめられるのか考えてみませんか。
この記事の内容を読むとこんなことが分かります。
- パチンコがいかにデメリットが多く危険なのか解説します
- パチンコ依存症がひどくなると、どんな末路が待っているのか紹介します
- 依存症からパチンコをやめる方法を紹介します
著者について
- 学生時代にパチンコや競馬に一時期ハマり、大切なバイト代や貴重な時間を無駄にしました
- 学生時代にパチンコ店でバイトしていました
- 就職・結婚をきっかけにギャンブルは完全に足を洗いました
- ギャンブルをやめて始めた資産形成で、現在資産は4,000万円をオーバーしました
・この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。
- 節約と投資と副業が趣味のサラリーマン
- 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
- 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
- 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
パチンコは人生の無駄だから即やめたほうがいい。本当にヤバい理由3選

パチンコがいかに人生の無駄で、意味がないものか1つずつ解説していきます。
パチンコほど無駄なものはない
コロナ禍では緊急事態宣言下でもパチンコ店に行く客がいたり、県外まで営業している店舗を目当てに行く客が話題になりました。
これほどまでにパチンコに引き付けられる人がいる理由は何でしょうか?
経験した人なら分かると思いますが、たしかにハマっている最中は楽しくて、理性が働かなくなってしまいます。
ですが後から考えるとあれほど無駄なお金と時間を浪費する趣味は他にはありませんでした。
1週間バイトで稼いだ給料10万円が、わずか1日で消えていったときには本当に後悔しました。
パチンコのデメリット。やめたほういい理由4選
なぜパチンコはやめたほうがいいのか、その理由は大きく4つあります。
パチンコは無駄遣い。驚きの期待値とは
パチンコ店の利益率がどれくらいあるかご存じでしょうか?
多くの店では15%~20%になるように、パチンコ台の出玉を調整しています。
この利益の中から社員やバイトの給料、パチンコ台の購入費、光熱費や店舗代などが支払われます。
逆の言い方をすると、15~20%の利益率にしないと店舗が存続できなくなります。
そのためパチンコはやればやるほど、必ず損するように仕組まれているということです。
今は稼いでいる人も辞めたほうがいい
中にはパチプロと呼ばれるパチンコで稼いでいる人もいます。
ですが稼ぐほどにパチンコ店側にマークされるようになります。
パチンコ店は各パチンコ台の出玉をすべてデータ管理しているので、異常値にはすぐ気づきます。
各台にはカメラが付いているので、どの客が怪しいか分かるので、その客が来るとスタッフ間で連絡が入ります。
入店を制限するなど対策をされてしまうので、長期的に稼ぐことは非常に難しくなっています。
パチンコは時間の無駄
パチンコで稼げるなら良いですが、やればやるほど損をする仕組みです。
そのためパチンコをしている時間は、基本的に時間の無駄遣いになります。
パチンコに熱中しているときは時間の感覚がなくなってしまうのですが、1日を費やしてお金を損してしまうと、後悔と自責の念に襲われてしまいます。
パチンコをやめた今は副業や投資に時間を使って収入を増やせたり、家族と過ごす時間を大切に感じられます。
投資で損をすることもありますが、パチンコの負けと違って経験や知識を得られるので、決して同じではありません。
パチンコから足を洗っておいて本当に良かったと思います。
パチンコの利益は海外に流出する
パチンコ店の経営者の多くが日本人ではありません。
その理由はパチンコがそもそも朝鮮の娯楽で、戦後の日本でまともな仕事に就けなかった在日朝鮮人や韓国人が始めたためといわれています。
そしてその利益は彼らの本国に流れて行ってしまいます。
実際に1993年に国会で、パチンコの収益が北朝鮮の核開発に利用されていると取り上げられました。
日本人が娯楽費で使ったお金で、自分たちが軍事力の脅威に脅かされているなんて皮肉な話です。
パチンコをすぐにやめないとどうなるか

デメリットばかりのパチンコですが、楽しくてつい辞められない人は多いと思います。
それではパチンコにハマった人は、続けているとどうなってしまうのでしょうか。
レベル1 ギャンブル依存症になる
依存症の自覚がなくても、徐々にむしばまれていきます。
そうなると金銭感覚もおかしくなっていきます。
依存症になると自己嫌悪を繰り返してしまいます。
楽しくなくても辞められないのは異常です。
レベル2 資産がどんどん減っていく
パチンコはやればやるほど負けが膨らむ仕組みです。
続ければどんどん自分の資産が失われていきます。
買っても負けても結局お金が無くなっていきます。
レベル3 人生設計が崩壊する
依存症で人生設計が狂ってしまう人もいます。
決して他人ごとではなくて、パチンコにハマるとこんな危険があるということです。
家族が崩壊して後悔しているひともいます。
依存症でもパチンコを絶対やめる方法

パチンコをやめたいと思っていても、なかなか行動を起こせない人は多いと思います。
いきなり無理にやめるよりも、自分の意志で少しずつやめていくのが、後戻りしないためにもおすすめです。
収支の記録をつける
まず私が実践してよかった方法を紹介します。
学生の頃、パチンコをやめるために自分がどれだけ負けているか記録するようにしました。
パチンコで負けた金額が大きくなれば、やる気が起きなくなると考えたからです。
この方法だとパチンコで勝った時にも、これまでの負けのほうが多いので素直に喜べなくなります。
徐々にパチンコに行くモチベーションが下がっていくので、自分の意志でパチンコをやめることができます。
少しずつ頻度を減らしていく
パチンコをいきなり辞めるのは難しいので、まずは行く頻度を減らすようにしましょう。
そのためには自分がパチンコに行くトリガーを周りから減らすことが大切です。
- パチンコ店を通らないルートで家に帰る
- パチンコ仲間と距離を置く
- 財布にはお金を入れておかない
パチンコに行く頻度が減ると、お金に余裕が出るので他の楽しみを見つけられたりします。
そうすると金銭感覚が元に戻って切るので、1回に数万円も負けるパチンコがヤバい趣味だと気づけます。
口座の自動引き落としを利用する
頻度を減らすことに成功したら、手元に残るお金が増えます。
そうしたらそのお金は貯金するのではなくて、つみたてNISAやiDeCoで自動積立します。
毎月必ず設定した金額が引かれるので、パチンコに行く回数を増やすことができなくなります。
空いた時間は家族や友人と過ごす
パチンコ依存症でギャンブル脳になっていると、家族や友人と過ごす喜びに気づけなくなっています。
それは脳みそがドーパミン中毒になって、セロトニンやオキシトシンという幸福ホルモンが欠乏しているからです。
- ドーパミン:「快感のホルモン」と呼ばれ、意欲が学習能力を発揮します
- セロトニン:「安心のホルモン」と呼ばれ、精神の安定をもたらします
- オキシトシン:セロトニンと同様の効果、親しい人とのふれあいで分泌されます
ドーパミン依存の悪いところは、さらに強い刺激を求めてコントロールができなくなることです。
コントロールするためには、セロトニンやオキシトシンが必要です。
ギャンブル脳を脱却するためには、脳の仕組みを理解して行動する必要があります。
夢中になれる趣味を見つける
家族や友人と過ごす以外には、パチンコ以外の趣味を見つけるのがおすすめです。
私の場合はフットサルによく行っていました。
運動は適度にドーパミンを刺激して、パチンコに行きたい欲求を紛らわせてくれました。
その他にも音楽や映画や料理、旅行といった趣味もおすすめです。
パチンコのことを考える時間を少しずつ減らしていくことができます。
最後に
パチンコがいかに無駄でやめたほうがいいかを解説してきました。
依存症になると分かっていてもやめられない、お金がどんどん無くなって、最終的には人生が狂ってしまう可能性があります。
そうなる前にすぐにでもやめて、新たな目標や趣味を見つけることをおすすめします。
例えば株式投資はパチンコと違って、長期的に続ければほとんどの人が儲かります。
今パチンコにつぎ込んでいるお金をインデックス投資で積み立てていけば、何十年後には何倍にも増えている可能性があります。
パチンコをやめて、お金を増やす使い方に目を向けてみてはいかがでしょう。
このブログではさらに詳しい投資に関する知見をこちらの記事でまとめています。
このブログでは節約・副業・投資に関する資産形成に役立つ情報を紹介しています。
一人でも多くの読者の方が、今日から豊かな人生設計を始めるきっかけになればと思っています。
良かったら気になる記事があれば、こちらから是非お読みください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本記事の参考文献・関連サイト
- ごーしん著:ぱちんこ脳ハック: 幸せになれるヤメ方7STEP (Gorshin出版)
- 友坂 智 著:ギャンブルから人生を取り戻す方法: 私がパチンコ依存症からの脱却した4つの方法と4つのステップ
※関連記事です
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