毎年12月がくると「今年も年賀状の用意が大変だ」「年賀状のコストもバカにならないよ」と憂鬱になったりしませんか?
今年から始まるサービス「スマートねんが」は、そんな困りごとを解決してくれる可能性があります。
ハガキの印刷不要、わずか200円で期間中送り放題の新サービスについて解説していきます。
プロローグ

12月ってクリスマスがあって嬉しいはずなのに、なんでか憂鬱なのよねー

あれのせいでしょ?
今年は職場が変わったから、何枚印刷しなきゃいけないんだろう・・

せっかく便利なスマホができたんだから、もっと簡単に挨拶する方法があればいいのに。
この記事の内容を読むとこんなことが分かります。
- 「スマートねんが」の特徴やメリット、基本情報を解説します
- スマートねんがと従来の年賀状を比較します
- スマートねんがの登録や使用方法を解説します
- スマートねんがを使う注意点やデメリットを解説します
著者について
- 年賀状コストに疑問を持っていて、スマートねんがを活用することにしました
- 節約が趣味で、4人家族で生活費は月27万円に到達しました
- 節約・副業・投資を駆使して30代で資産4000万円に到達しました
・この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。
- 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
- 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
- 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
- 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
- 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中
「スマートねんが」を使ったのでやり方・口コミ・評判を紹介します

スマートねんがとは
スマートねんがは2021年12月8日から開始された、日本郵便株式会社が運営する年賀状サービスです。
従来の紙の年賀状の郵便数は下記のように、右肩下がりになっています。

スマートねんがは利便性や合理性を重視した、これからの時代に合った新しいサービスです。
スマートねんがの背景
年賀状は古くから日本人の生活に根付いてきて、文化の一部ともいえる存在です。
ですが近年では、年賀状よりもLINEを利用する人が若い人を中心に増えています。

ただし年賀状を送る人は減っていても、年始に挨拶をする文化そのものは依然として残っています。
そのため年賀状の良いところを引き継ぎながら、利便性の高いLINEを活用した新しい年賀状の形として、スマートねんがが誕生しました。
スマートねんがの特徴
スマートねんがはLINEで作った年賀状を、LINEで送れます。
スマートねんがの特徴
- デジタルならではの動きのある年賀状をつくれる
- はがきが不要でLINEで直接友達や家族に送れる
- デザインのテンプレートを選んで、自分なりにカスタマイズできる
- 期間中は送り放題
- グループLINEに送れる
- 相手の住所が分からなくても送れる
- 作った年賀状、貰った年賀状は毎年保存ができる
- スマートねんがくじでLINEポイントが抽選で当たる
スマートねんがのメリット
オリジナルな年賀状をつくれる
テンプレートは最大で30種類から選べるので、自分好みのデザインを見つけられます。
また文字のフォントは手書き風や打ち文字などを選ぶことができて、動くスタンプ、動画や音声、動くスタンプなども付けられます。
印刷ミスが無い
スマートねんがはデジタル年賀状なので印刷ミスがありません。
修正したい場所は、即座にLINE上で簡単に直せます。
年賀状を買って印刷する手間とコストがかからない
年賀状を自宅で作成する場合は、必要な枚数をあらかじめ数えて必要な枚数を購入する必要があります。
またプリンターのインクを準備したり、印刷する手間がかかります。
年賀状が足りなくなって買いに行く必要が無い
元旦に届いた年賀状で、自分が出していない人から届くことってありますよね。
そのとき予備の年賀状が無かったら、少しの枚数のために年賀状を買いに行って、印刷する手間が結構大変です。
とはいえ、あらかじめ余分に作っておいて、やっぱり使わなかったら無駄なコストになってしまいます。
料金が安い
年賀状のコストは自作や、購入、業者委託などで違いがあります。
仮に100枚用意したときのコストは以下の通りです。

自分で作る場合は、はがき63円とインク代10円が枚数ごとにかかります。
ネット印刷は、はがき代63円と印刷代30円で計算しています。
スマートねんがであれば、LINEで何回送ってもかかるコストはわずか200円です。
スマートねんがと従来の年賀状との違い
スマートねんがと、従来からある3つの年賀状のスタイルで各項目を比較してみます。

- メッセージ性:自由な文章で伝えられるかどうか
- デザイン性:どれだけ自由にデザインができるか
- コスト:トータルでかかるお金の安さ
- 手間:印刷や発送などでかかる手間の多さ
スマートねんがのプラン・料金
LINEでのみ送る料金
スマートねんがの料金プランは3種類あり、違いは選べるテンプレートの数です。

どのプランでも、期間中は何人でも送り放題です。
- 支払いはクレジットカード・LINE Payに対応
- あとから差額を払えば、テンプレートが多いプランに切り替え可能
- 発送は1月1日から約1か月間可能
印刷して投函する料金
スマートねんがで作った年賀状は、印刷して投函依頼することが可能です。
その場合の費用は1枚当たり230円(税込)です。
送り先の住所が分からなくても送付が可能です。

スマートねんがの口コミ・評判
2022年からスマートねんがを利用した人たちの口コミや評判を集めました。
・便利でちゃんとしている
・ウケがいまいち
・コストの安さは魅力
スマートねんがで年賀状のやり方・使い方

それでは実際にスマートねんがで年賀状をつくる手順をご説明します。
スマートねんがをLINEで友達追加する
・LINEを起動して、「友だち追加」の画面で「おすすめめ公式アカウント」をタップします。

・「スマートねんが」と入力して検索します

検索でスマートねんががでてきたら、ともだち追加します。
「年賀状をつくる」をタップして開始する
・スマートねんがのトーク画面を開いて、「年賀状をつくる」をタップします

・認証を「許可する」をタップします

・説明画面を送っていき、利用規約と個人情報保護方針を確認して「同意する」にチェックをして「START」をタップします

プランを申し込みして年賀状をデザインする
・3種類あるプランから選択をして、購入画面に進み決済をします

・テンプレートを決めたら、写真やテキスト、スタンプを配置して保存する

宛名の入力をしてLINEで送信する
・保存完了画面から表面の作成をして、「送ると友達を選ぶ」LINEで宛先を指定して送ります

・年賀状を送るとLINEのトークに下記のメッセージが現れます。

スマートねんがの口コミ・注意点・デメリット

スマートねんがのサービスはまだまだ経歴が短いのですが、考えられる注意点などを挙げていきます。
LINEを登録していない人に送れない
スマートねんがはLINEで年賀状を送るツールなので、LINEに登録していないと送れません。
住所は分からなくても、LINEに登録してあれば送ることはできる点が年賀状とは反対です。
なのでこれまで住所が分からず、年賀状のやり取りができなかった人とも気軽に、年始の挨拶ができるようになります。
仕事関係の年賀状に使いにくい
仕事関係などかしこまった関係柄の相手に、スマートねんがを送るのは難しいかもしれません。
今後スマートねんがの普及が進み、世間一般に認知がされてくると送れるようになってくると思います。
ただし職場の気の合う同僚の間で使ってみるのはありかもしれません。
認知度が低い
今年から開始されたサービスなので、まだ認知度が低いデメリットがあります。
そのため初めて受け取った人には、日本郵便の正式な年賀状だと理解されないかもしれません。
使い勝手が良ければ、実際に使った人たちの口コミで今後広がっていくと思います。
元旦はアクセスが集中して繋がりにくい
2022年の元旦では、一時的にアクセス集中で繋がらない状態が起きました。
時間をずらして送信することができましたが、来年からは改善されることを期待します。

スマートねんがの問い合わせ先
スマートねんがの使い方が分からないときなどは、サービスセンターに問い合わせができます。
実際に使ってみて、うまく使えないなどの困りごとがあれば相談してみましょう。

最後に
最後にこの記事をまとめます。
- スマートねんがはLINEで年賀状を作れて、送れる新しいサービスです
- スマートねんがの特徴は以下の通りです
①デジタルで動きのある年賀状が作れる
②期間中送り放題
③住所が分からなくても送れる
④はがき代、インク代が不要でコストが格安
⑤ハガキを買ったり、印刷する手間が不要 - スマートねんがはテンプレートの数で3つの料金プランがあります
- スマートねんがの利用方法は、以下の通りです
①LINEで友達追加する
②LINEのトーク画面から申し込みします
③年賀状のデザインを選びます
④自分の好きな年賀状に仕上げます
⑤ラインで友達や家族に送ります - スマートねんがの注意点は以下の通りです
①LINEに登録していないと送れない
②仕事関係の人には送りづらい
③まだ経歴が浅く認知されていない
私は年賀状にかかる手間とコストに長年悩まされてきて、送る人を見直したり、家族にはメールやLINEで送るようにしたり、試行錯誤をしてきました。
スマートねんがを今年はじめて利用してみて、まだまだ改善してもらいたい部分はありましたが、紙の年賀状に戻す気は起きていません。
不具合は今後解消されていくと思うし、コストや手間を考えると紙に比べてメリットが大きいからです。
今後も新たな節約ネタを提供していきたいと思います。
さらに詳しい節約に関する知見をこちらの記事でまとめています。
このブログでは節約・副業・投資に関する資産形成に役立つ情報を紹介しています。
一人でも多くの読者の方が、今日から豊かな人生設計を始めるきっかけになればと思っています。
良かったら気になる記事があれば、こちらから是非お読みください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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