クラウドソーシングで企業と個人が直接仕事の依頼ができるようになって、様々な種類の副業ができるようになりました。
その中で自分がどういう副業に向いているか、把握してから始めたほうが失敗のリスクが減るのでおすすめです。
プロローグ

ユーチューブの動画編集の仕事って楽しそうだな。
芸能人とも知り合いになれるのかなー?

えっ?
この前始めたブログはどうしたの?

いや、全然読者増えないし、収入が増えないからやめちゃった
地道な仕事は僕には向いてないんだよねー

それなら動画編集も厳しいかも・・
この記事の内容を読むとこんなことが分かります。
- 副業に向いてる人/向いていない人の適性を解説します
- おすすめの副業条件に合った7つの副業を紹介します
- 7つの副業それぞれの向いてる人を紹介します
- 副業を開始する注意点を解説します
著者について
- Webライター、動画作成、ブログ、株式投資、覆面調査など様々な副業経験があります
- クラウドソーシングで毎月安定して5万円の副業収入を得ています
- 節約・副業・投資が趣味で40歳で資産4千万円をオーバーしました
・この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。
- 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
- 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
- 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
- 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
- 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中
自分の適正から向いてる在宅ワークを診断する

サラリーマンの給料にプラスアルファで収入源を作ることは、生活が安定するメリットがあります。
ですがいきなり副業を始める前に、色々と確認をしておきましょう。
副業に向いている人
副業には色々な仕事がありますが、共通して必要な考え方や生活スタイルがあります。
- 自己管理ができる
- 地道でコツコツ作業ができる
- クライアントのメリットを考えられる
- 1週間で副業のために決めた時間を確保する
- 向上心がある
副業に向いていない人
逆に副業に向いていない人はどういう人でしょうか。
- 自己管理が苦手
- 同時作業ができない
- 何事にも受け身
- 自己中心的な考え方が多い
おすすめの副業の条件
副業には色々な種類がありますが、サラリーマンにおすすめの副業条件はどのようなものでしょうか。
まずは5つのポイントを挙げてみます。
- 初期費用が安くて、失敗のリスクが低い
- スキルや実績が詰みあがって、収入が増えていく仕事
- 隙間時間でできて、本業に影響がない
- 自分の能力や本業の知識を活かせる
- 個人事業にできる仕事
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
この5点を加味して、おすすめの副業を次の章で解説します。
自分に向いてる副業、向いていない副業とは

WEBライターに向いてる人
Webサイトなどに掲載する記事を書くのが、Webライターの仕事です。
クライアントは企業や個人などで、様々なジャンルや内容の記事をクラウドソーシング上で募集しています。
特定のキーワードに関する解説記事や、商品の説明・セールス記事、漫画やゲームの解説記事など自分が得意なものに挑戦することが出来ます。
Webライターに求められる文章力は、Webライティングと呼ばれる技術が求められます。
Webライティングとは通常の書籍や雑誌の文章と違い、誰にでも分かりやすく、簡潔な表現で書くことが求められます。
Webライターの始め方は以下の通りです。
- クラウドソーシング(クラウドワークスやココナラなど)に会員登録する
- Webライティングを勉強する
- ライティング案件に応募して、仕事を受注する
- 記事を執筆して納品する
Webライターに向いてる人
- 文章を書くことが好き
- 知らないことをネットで調べることが得意
- 低リスクでコツコツ稼ぎたい
プログラミングに向いてる人
プログラミングは仕事を開始する前に、必要な学習を行ってスキルを身につける必要があります。
目安は100時間から300時間程度で、独学で行う人もいれば、プログラミングスクールに通う人もいます。
Web制作の仕事はスキルが必要なため高単価な案件が多く、IT人材の慢性的な不足で需要が高いです。
副業で高収入を目指すなら、プログラミングは選択肢の1つに挙げられます。
仕事の内容でよくあるのはWeb作成で、例えばクライアントの希望や条件に合ったホームページの作成します。
プログラミングを副業にして稼ぐ流れは以下のようになります。
- 自分の目標を立てる
- プログラミングスキルを選ぶ
- スキルを習得する
- クラウドソーシングで仕事を受注する
- 案件をこなして目標をレベルアップさせる
プログラマーに向いてる人
- 高収入を稼ぎたい人
- 将来まで役立つスキルを身につけたい人
- 一人で集中して作業するの学でない人
- 新しいやり方を取り入れたり、工夫するのが好きな人
WEBデザイナーに向いてる人
Webデザイナーの仕事は、企業や個人などのクライアントに依頼された、Webサイト内のデザインを施す仕事です。
外観の美しさだけでなく、機能的な構成が求められます。
全体のデザインに限らず、使用する画像やロゴやアイコンなどのデザインも行います。
仕事の流れは「プログラミング」と同様ですが、プログラミングのように長い学習時間を最初に必要としません。
未経験者でも始められて、スキルをみがいていくうちに収入も上がってくるメリットがあります。
Webデザイナーに向いてる人
- アーティスト気質・クリエイティビティーがある
- 地道な作業が苦にならない人
- 客観的に考えられる人
- 流行に敏感
動画編集に向いてる人
Youtubeや企業のサイトに掲載するサービスの解説動画、イベントの紹介、教育教材など様々な種類の動画を編集する仕事です。
スマホの普及によって、Youtubeを始め動画編集の需要は伸び続けています。
動画編集はまったくの初心者では案件を受注できませんが、独学でもスキルを身につけて、副業で十分に稼ぐことが出来ます。
スキルをレベルアップさせれば、高額の案件も受注できるようになるメリットがあります。
動画編集の仕事の始め方は以下の通りです。
- 動画編集ソフトの用意(月額制や購入用)
- 動画編集スキルを学ぶ
- クラウドソーシングで仕事を受注する
- 案件をこなして目標をレベルアップさせる
おすすめのクラウドソーシングはクラウドワークスやランサーズです。
動画編集に向いてる人
- 創造性のあるものつくりが好き
- 地道な作業が苦にならない人
- 要領や手際が良い
- 映像作品が好きな人
「サムネイル制作」に向いてる人
サムネイルとは、Youtubeの検索画面に出てきて、動画を視聴する時にクリックするための小さな画像です。
サムネイル制作は、その画像のデザイン・制作の仕事です。
ユーチューバーから依頼を受け、動画の内容を魅力的に表現できる画像を制作します。
Youtube動画の需要は今後も伸びていく傾向にあるので、安定した仕事を確保できます。
必要なスキルは「Photoshop」「Illustrator」などです。
サムネイル制作の仕事の始め方は以下の通りです。
- Photoshop、Illustratorの最低限の使い方を勉強する
- オリジナル作品の制作
- ユーチューバーにSNSやメールなどで営業をして案件を獲得する
サムネイル制作に向いてる人
- 細かい作業が苦にならない
- Youtubeが好き
- 要領がいい
Webバナー制作に向いてる人
Webバナー制作は、サムネイル制作と似た仕事です。
違いはWebサイトに載せるバナー(クリックされるボタンのようなもの)をデザイン・制作する点です。
Webサイトで販売する商品やサービスの、魅力的に表現する画像をつくります。
仕事の受注方法は、クラウドソーシングで企業から依頼される形になります。
Webバナー制作の始め方
- Photoshop、Illustratorの最低限の使い方を勉強する
- クラウドソーシングで仕事を受注する
- 案件をこなしてスキルアップを目指す
Webバナー制作に向いてる人
- 細かい作業が苦にならない
- 要領がいい
ブロガーに向いてる人
ブロガーの仕事は、何らかの解決したい悩みを持つ検索者に向けて、解決方法をブログに書いて紹介する仕事です。
それを読んだ読者がブログ内の広告をクリックしたり、紹介した商品を購入したアフィリエイト収入を受け取れます。
そのため閲覧者数が増えるほど収入が増えますが、開始後しばらくは無収入です。
ですが初期コストがレンタルサーバー代(月1000円程度)だけで、始められるのでリスクが少ない副業といえます。
ブログはこれまで紹介した副業と異なり、クライアントに依頼されて記事を書くのではなく、自分が主体となって運営・管理をします。
ブロガーの始め方は以下の通りです。
- レンタルサーバーと契約をする
- ドメインを取得する
- WordPressの使い方を覚えて、初期設定をする
- 記事を定期的に作成、更新する
- Googleアドセンスやアフィリエイトの審査をうける
- 読者の有益性をあげて収益UPを目指す
ブロガーに向いてる人
- リスクを取りたくない
- 地道な作業が苦にならない
- 人に情報を発信するのが好き
- 長期的に収益を考えられる
副業を始める前に注意すること

会社の就業規則に違反しないか
サラリーマンは就業時間外に何をするかは自由となっています。
しかし努めている企業の利益に反する行動、すなわち
- コンペチターやその関連企業で働く
- 機密情報を漏洩する
- 企業の信頼を低下させる
こういった行動をとることは基本的に禁止されています。
そのためどういった行動がNGか、会社の就業規約を確認することをお勧めします。
開業届を出して確定申告が必要
副業によって、年間20万円を超える副収入がある場合は確定申告が必要です。
確定申告は節税に繋がる大切な手続きでもあるので、確実に行いましょう。
青色申告で確定申告をすれば65万円の控除が受けられます。
こちらで詳しく解説しています。
最後に
最後にこの記事をまとめます。
- 副業を始めるなら気を付けたい適正があります
①自己管理ができる
②地道でコツコツ作業できる
③クライアントの利益を考えられる
④副業時間を確保できる
⑤向上心がある - おすすめの副業の条件は以下の通りです
①投資が少なくてリスクが少ない
②スキルがつく
③隙間時間でできる
④本業の知識を活かせる
⑤個人事業にできる - 自分に向いてる副業は自分の性格や興味、目的などで選択しましょう
- 副業を始める前に、会社の就業規則を確認しましょう
- 副業をするときは開業届と確定申告が必要です
少子高齢化が進むと、サラリーマンの収入は今後も減り続けることが予想されています。
そのため生活基盤を安定させるためには、副業は1つの重要な手段です。
この記事でも解説しましたが、副業収入は突然生まれるわけでは無く、スキルの積み重ねと共に増えていきます。
サラリーマンの収入が安定している間に、少しずつ始めていってスキルを磨いていくことをお勧めします。
副業に関する記事をこちらでまとめています。
もし興味があればお読みください。
このブログでは節約・副業・投資に関する資産形成に役立つ情報を紹介しています。
一人でも多くの読者の方が、今日から豊かな人生設計を始めるきっかけになればと思っています。
良かったら気になる記事があれば、こちらから是非お読みください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※関連記事です
←この記事がお役に立ちましたらクリックしていただけると励みになります
人気ブログランキング
←この記事がお役に立ちましたらクリックしていただけると励みになります
にほんブログ村
コメント