スマホの本体が高いから、だいぶ古くなったけどまだ使い続けようって人多いですよね。
あれってコスパ最悪の選択をしているって思いませんか?
1年サイクルで新品に交換していっても、実はほとんどコスト変わらないんですよね。
プロローグ

スマホのバッテリーが1日持たなくなってきちゃった。
でも端末って高いから、まだしばらくは使おうかな。

えっ?!
中古は早く売った方が高く売れるよ。
使い続けると安くなるから、損するんじゃないかな。

えっ、そうなの?
スマホって高く売れるんだ。
でも早く買い替えるのって、本当に得なの??
この記事の内容を読むとこんなことが分かります。
- スマホの端末代金は実際どれくらいかかっているのか解説します
- スマホの寿命が研究結果から明らかになったので説明します
- 壊れるまでスマホを使うのがそんな理由を数字で説明します
- 新品のスマホをほぼ無料で使う方法を解説します
著者について
- 1,2年ごとにスマホの契約会社を乗り換えて、キャンペーンで端末をもらっています
- 通信費は毎月夫婦で2千円程度、節約ワザをブログで解説しています
- 節約・副業・投資が趣味で、40歳で資産が4千万円を超えました
・この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。
- 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
- 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
- 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
- 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
- 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中
スマホ端末の節約は無料スマホがお勧め。壊れるまで使うのは損
スマホ端末代金
MMD研究所という携帯料金などを調査している研究機関で行った調査結果がこちらです。

端末代金の支払額は大手キャリアでは8万~9万円が多く、格安SIM業者では2万~3万円が一番多いです。
これだけの高い金額を払って、すぐに故障したら冗談じゃすまないですよね。
実際スマホの寿命はどれくらいなのでしょうか?
スマホ端末の寿命
寿命は一般的に2~4年と言われています。
もっとも多い買い替え理由は、バッテリーの持ちが悪くなったことです。
九州大学とNTTドコモが共同研究した、リチウムイオン電池の充電回数と電池容量の実験結果がこちらです。
グラフの見方ですが、横軸が充電回数、縦軸が電池の最大容量です。
20個の電池で実験をして得られた結果の範囲を赤く塗っています。

600回くらいまでは緩やかに電池容量が減少し、約600回を超えたあたりで急激に劣化が進むことが分かります。
ということでやはり2年(730日)が交換の目安というのは、理論的にも合っていたんですね。
壊れるまで使うのは節約効果はほとんどない
ここからは実際にドコモで扱っている端末を例にして、4年間と2年間で交換した場合のコストを比較してみます。
4年間同じスマホを使った場合の端末代金
バッテリーが減っているのを我慢して4年間使い続けた場合、端末代金はどうなるでしょう。
例えばNTTドコモの「iPhone8」で考えてみます。

新規契約か機種変更で購入すると、19440円です。
4年間使った場合の1ヵ月当たりの端末代金は以下の通りです。
19440(円) ÷ 48(月) = 405(円/月)
2年間で買い変えた場合の端末代金
先ほどと条件を揃えるために、同じ端末を2年間で交換した場合で計算をします。
19440円を2年間使った場合の、一月当たり端末代金は以下の通りです。
19440(円) ÷ 24(月) = 810(円/月)
この結果を見ると、一見して同じ端末を4年間使用した方が安く見えますね。
でも実際は使い終わったスマホを中古で売った金額があるので、そこまで考えてみましょう。
中古端末を売却代金は
iphone8を中古ショップで買い取ってもらったとき、買取金額は以下のようになります。

買取価格13000円~18000円と範囲がありますが、4年も使ってバッテリー劣化している端末は最低の13000円と考えるのが妥当でしょう。
2年使用した端末を中間の15500円と考えて、もう一度月当たりの端末代金を比較しましょう。
中古買取を含めた端末代金は
一月当たりの端末代金は以下の式で計算できます。
{(端末購入代金) - (端末売却代金)} ÷ (使用した月数) =(一か月の端末代金)
では実際に2年間と4年間使用した場合の、端末代金を求めましょう。
①4年間使用した場合
(19440円 - 13000円) ÷ 48月 = 134(円/月)
②2年間使用した場合
(19440円 - 15500円) ÷ 24月 = 164(円/月)
端末代の差は縮まりましたが、4年間使用した場合のほうが30円安くなっています。
ですが、実際には4年間使い続けるとそれ以外のデメリットが大きいです。
端末を使い続けるデメリット
こんなデメリットがあります。
- バッチリーがすぐなくなるので、1日電池が持たない
- OSが古くなって、新しいアプリが使えない
- 処理速度が遅くてイライラする
- カメラ性能が悪いので、写真や動画が粗い
- 液晶やカメラなど、故障して中古で売れなくなる可能性が高くなる
- 外観が汚いスマホを使わなければいけない
こんなデメリットを我慢しながら使うよりも、新しいスマホに早いサイクルで乗り換えたほうが良くないですか?
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端末代を節約して無料のスマホを契約する方法
端末代を節約する方法に、ほぼ無料スマホを利用する方法をお勧めします。
契約会社を乗り換えて、キャンペーンで端末を購入する方法です。
そうすれば新品のスマホをほぼ無料で手に入れられるだけでなく、格安の料金プランを利用することもできます。
例えば楽天モバイルに乗り換えた場合、端末代の楽天ポイントを貰えるうえに、最初の数ヵ月は基本料無料などの特典もあります。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
最後に
最後にこの記事をまとめます。
- スマホは数万円する高額な買い物になっている
- スマホは2年を過ぎるとバッテリーの容量が落ちてくる
- スマホを4年と2年で交換した場合のコスト差を計算した結果は以下の通り
◆中古で端末を売らない場合は、約400円の差がある
◆中古で端末を売る場合は、約30円しか違いが無い - スマホを使い続けるとコスト以外のデメリットが多いので、我慢するほどのメリットは薄い
- ほぼ無料で使える新品スマホの入手方法はこちらから
私がこの記事を書こうと決めたのは、会社の同僚がボロボロのスマホを使い続けているのを見たのがきっかけです。
その人の価値観を否定する気は全くなく、純粋にその方法が節約になっていないのでは興味を持ったからです。
私自身は1,2年で契約会社を乗り換えて、キャンペーンで端末をもらっています。
次に契約会社を乗り換えるときにメルカリなどで売るので、端末代に関してはプラスの方が大きいです。
上手に契約会社のキャンペーンを利用しながら、通信費を抑えていくことをお勧めします。
最後に現在利用している楽天モバイルに関する記事を紹介します。
使い勝手なども紹介しているので、もし興味があればお読みください。
さらに詳しい節約に関する知見をこちらの記事でまとめています。
このブログでは節約・副業・投資に関する資産形成に役立つ情報を紹介しています。
一人でも多くの読者の方が、今日から豊かな人生設計を始めるきっかけになればと思っています。
良かったら気になる記事があれば、こちらから是非お読みください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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