今年こそは貯金を〇万円貯めようと決意していたのに、気付けばいつも通りまったく貯金が増えていないなんてことはありませんか?
貯金を本当にためたいなら、考え方や生活スタイルを変える必要があります。
ここで紹介する6つの方法を試してみると、今より簡単に貯金が貯まるようになりますよ。
プロローグ

友達の〇〇さんちが子供二人を小学生から私立に入れるんだって。
なんかセレブって感じで羨ましいな。
うちも私立どうかな?

公立には公立のメリットがあると思うよ。
○○さんって、高級マンションに住んでて、BMWに乗っている人でしょ。
合わせていると赤字になっちゃうよ。
この記事の内容を読むとこんなことが分かります。
- 赤字家計の原因を解説します
- 貯金を殖やすための6つの方法を解説します
- 黒字の家計を続けるための6つのテクニックを紹介します
著者について
- 家計簿で年間予算を立てて、毎年約200万円を計画的に貯蓄を継続しています。
- 節約・副業・投資で資産形成が趣味、40歳で4千万円を達成しました
・この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。
- 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
- 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
- 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
- 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
- 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中
家計簿をつける目的は年間収支の黒字化。節約すべき6つの支出

サラリーマン家庭の厳しい家計簿
次に、サラリーマン世帯の収入がどのようになっているか調べた結果です。

2002年の調査から右肩下がりで推移していて、サラリーマン世帯の家計の厳しさが分かります。
家計の赤字化
収入が減っているのに対して、消費と貯蓄がどのように変わったのか調べた結果がこちらです。

消費は1995年頃までは下がっていますが、その後はバラツキはありますが一定になっています。
そうなると貯蓄率は収入が減っているので、当然下がっていますね。
2015年には貯蓄率がマイナスになっていて、赤字家計の家が増えていることを示しています。
これからの社会状況
さらに現在はコロナ禍で収入が減り、少子高齢化で社会保険料が増え続けています。

これからも続く少子高齢化によって、社会保険料は上がり続けます。
では一体どうすれば、無理な節約をせずに家計の黒字を継続できるのでしょう。
収入が伸びない中で家計を黒字化するには、まず支出を見直すことが必要です。
平均的な家計の年間支出とは
日本の一般家庭の平均的な支出を調べた結果を紹介します。
こちらは東京都の行った統計で、勤労世帯の世帯支出の月額平均を示しています。

総額は約35万円になります。
では収入が減っていく中で、家計を黒字にするにはどのように、支出を節約すればよいのでしょう。
年間収支を黒字にするために節約すべき6つの支出

払わなくてよいものをやめる
自分がいま自動払い込みしている、すべての支出を把握していますか?
クレジットカードの年会費、アプリのサービス料、保険の支払い・・
本当に必要なもの以外の支払いをやめると、実は毎月数万円の節約ができたりします。
自分がいま何に支出しているか把握していない場合、マネーフォワードで管理することをお勧めします。
詳しくは別記事で紹介しています。
企業の広告宣伝に惑わされない
インターネットやテレビを何気なく見ていて、いいなって思う商品を見つけることってありますよね。
お洒落な洋服や家具、便利そうな家電、楽しそうなイベントや旅行など・・
宣伝の中のイメージがあまりに素晴らしくて、それが手に入ると、自分の今の暮らしがすごいハッピーになる気がしてしまいます。
でも実際にそれらを手に入れても、幸福度が上がるのは買い物をしたそのときがマックスで、すぐに同じ位置に戻ってしまいます。
現金払いやめる
現金の支払いをやめてクレジットカードで支払いをしましょう。
支出の管理ができて、1%のポイント還元が受けられます。
かさばる財布もスッキリします。
クレジットカードのメリットについては別記事で詳しく紹介しています。
フリマを最大限利用する
新品をお店やアマゾン、楽天で購入する前に、フリマの中古品を探しましょう。
もし中古品が無くても、急ぎでなければ検索条件を保存しておいて、出品されるのを待ちましょう。
そして自分が不要になったものは、フリマで売却しましょう。
意外なものが高く売れたりしますよ。
贅沢品・嗜好品を見直す
他人への見栄や付き合いでお金を使っていませんか?
ブランド品や高級車、高級マンション、クローゼットを埋め尽くす衣類など。
人付き合いのために始めたゴルフ用具やアウトドア用品・・
他人の視線を意識してお金を使っていると、とめどなくお金が出ていきます。
無計画な出費をしない
家計簿をつける家庭は全体の半分以下といわれています。
さらに予算を決めて支出を管理している家庭は、もっと少ないだろうと思います。
ですが予算を決めずに無計画に支出していて、果たして貯金が貯まるでしょうか?
地図やカーナビを見ないで、行ったことの無い目的地を目指すようなものです。
予算管理の大切さはこちらの記事で詳しく紹介しています。
黒字の家計簿を継続するテクニック6選

黒字の家計を達成出来たら、それを継続していく必要があります。
ここでは6つのテクニックを紹介します。
無理のない予算を立ててお金を使う
黒字家計を達成するには計画的な出費がマストです。
収入はある程度決まっているので、その時の気分で買い物をしたり、外食や旅行をしていては貯蓄はできません。
我が家では年間予算をあらかじめ立てて、年間収支を管理しています。
予算の立て方は去年の実績をベースにして、今年新たに節約できそうなアイテムを盛り込んで計画します。
決して精神的な努力目標では無く、実現可能な計画を立てることが大切です。
家計簿は簡単シンプルにつける
年間予算を立てたら、毎月予算をオーバーしていないか管理します。
こちらが我が家で使用している年間の支出の計画をグラフ化したもの、下のグラフが年間の貯蓄の計画をグラフにしたものです。
折れ線グラフが予算、水色の棒グラフが実績を入力した物です。


ここまで管理するのは面倒に思うかもしれません。
ですがこのグラフは、マネーフォワードのデータをエクセルに張り付けるだけで、毎月5分で完成させています。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
お金がかけない楽しみ方を見つける
世の中にはテレビやユーチューブの広告、羨ましい旅行やレジャーの体験談、誘惑が沢山あります。
ですが、それらが自分たちにとっても同じように幸福をもたらしてくれるかは分かりません。
例えば私の経験談をお話しします。
キャンプ場に家族で旅行したときの話で、コテージがボロボロでガッカリしていました。
ですが夜になってコテージから出たら、ビックリするほど綺麗な星空が見れたときの感動は忘れられません。
綺麗なホテルに泊まって快適な経験ができた旅行より、思い出に残っています。
なので高いお金をかけたほうが、幸せな経験ができるとは限りません。
余ったお金は好きなことに使う
ストレスなく節約を続けるためには、無理な節約をしないことが大切です。
その方法は予算が余ったら好きなことに使うことです。
外食に行ったり、旅行に行ったりして楽しくお金を使えると、さらに節約に励むモチベーションになります。
食費を無理に節約しない
食費は家計に占める割合が大きいので、食費を節約しないというのは意外かもしれません。
その理由は食費の節約が、大きなストレスに繋がる可能性があるからです。
いくら安いといっても毎日納豆ご飯で食事を済ませたり、もやしの味噌汁だと飽きますよね。
忙しい日でも、食費を安くするために家で食事を作るのは体力的にも大変です。
そういうときは思い切って外食をしたり、普段と違う献立でリフレッシュしましょう。
私がお金を使い過ぎずに、食事を楽しむ方法を紹介します。
- 家でたこ焼き、焼肉パーティーをする
子供たちと一緒にワイワイ作ると楽しいイベントになります - 外食はキャンペーンや優待券を有効に使う
メルカリで優待券を購入したり、スマートニュースのクーポン・キャンペーン情報を利用します
【スマートニュース】には外食チェーンのキャンペーン情報が、頻繁に更新されています。
中には半額キャンペーンや、数量限定で無料券なども出るので、逃さずに使用しましょう。

面倒でストレスを溜める節約はしない
節約疲れをして、反動で衝動買いをしてしまう人が多くいます。
そういう人は節約生活が我慢を伴うものになっているので、早急に見直しが必要です。
例えば電気代を下げるために、30度を超える室内をエアコンをつけずに我慢したりするのはお勧めできません。
私がお勧めする方法は、エアコン代を削減するよりも、契約会社を変えてキャンペーンのキャッシュバックをもらう方法です。
その方がストレスもたまらないし、大きな金額の節約ができるからです。
節約で大切なことは我慢することではなく、いかにストレスが溜まらず効率の良い方法を見つけるかです。
全国630店舗以上!もみほぐし・足つぼ・ハンドリフレ・クイックヘッドのリラクゼーション店【りらくる】
最後に
サラリーマンの収入はこれからも下がり続けることが予想されます。
理由は少子高齢化社会です。
社会保険料や消費税が上がり続けるので、手取り収入が減り続けていきます。
今は黒字の家庭でも、今のうちから対策をしておくことをお勧めします。
さらに詳しい節約に関する知見をこちらの記事でまとめています。
このブログでは節約・副業・投資に関する資産形成に役立つ情報を紹介しています。
一人でも多くの読者の方が、今日から豊かな人生設計を始めるきっかけになればと思っています。
良かったら気になる記事があれば、こちらから是非お読みください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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