自動家計簿サービスとして、定番になったマネーフォワードですが十分に機能を使いこなせていますか?
アカウントを作ったきり放置していたり、使い道がいまいちピンときていないなどの悩みは無いでしょうか。
有効に使用できれば、資産管理が圧倒的に楽になるのでお勧めです。
プロローグ

マネーフォワードを始めてから、節約するのが楽しくなったよ。
効果が目で見えるからかな。

そうだね。
家計簿をつけるのが楽だから、ストレスが無くなったし。
1000万人以上が利用しているのが納得だよね。
この記事の内容を読むとこんなことが分かります。
- マネーフォワードの基本的な機能・使い方
- なぜマネーフォワードが資産管理に向いているか
- マネーフォワード有料版を使わなくてよい理由
- マネーフォワードで資産管理する方法
- マネーフォワードの利用上の注意事項
著者について
- 節約、副業、投資、資産管理が趣味のサラリーマンです
- マネーフォワードに出会い、面倒な資産管理を自作エクセル家計簿で毎月5分にしました
- マネーフォワードの利便性を多くの人に伝えるべく、ブログで発信しています
・この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。
- 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
- 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
- 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
- 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
- 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中
無料マネーフォワードMEで自動家計簿管理をお勧めしたい理由

マネーフォワードとは
簡単に説明をすると以下のようなサービスです。
- 2,000を超える金融サービスと提携している家計簿アプリ
- 銀行口座、クレジットカード、証券会社も一括で管理ができる
- 使ったお金の項目(食費・光熱費など)を自動で振り分け
- 無料版の機能でも家計簿の作成が便利になる
専用アプリもしくはホームページにログインすると、自動で作成された家計簿をリアルタイムで見ることができます。
専用アプリはこちらのリンクからご確認ください。
マネーフォワードを資産管理にお勧めしたい理由
家計簿・資産管理アプリでNo.1だから
2021年10月の調査で、「マネーフォワードME」が家計簿アプリと資産管理アプリ両方の部門で、利用率・認知率で1位を獲得しました。
その利便性から現在、1200万人以上のユーザーが利用しています。

口座の自動連携ができるから
銀行口座、証券口座、クレジットカードなど多くの金融サービスと連携しています。
家計簿アプリとして最大の2590社以上(2021/10現在)と提携しています。
いちいち自分で口座残高や取引明細を確認しなくても、自動で記録してくれます。
月次収支が見れるから
マネーフォワードには毎月の支出・収入を見られるページがあります。
月次収支を使えば、毎月の家計簿をこんな感じで一目で確認することができます。


総資産推移が確認できるから
登録してある銀行口座、証券口座など、すべての残高の推移をグラフにしてくれます。
持っている会社の株が上がれば、それに伴い資産の推移も増えるので、まさにリアルタイムで確認ができます。

こんなに便利ですべて無料
自分ですべてデータを集めれば、毎月何時間かかかる作業をすべて代行してくれるありがたいサービスがすべて無料で利用できます。
有料版はありますが、私は無料版で充分価値があると思います。
お金の使い方、悩みなどにアプローチしている
お金の見える化だけではなく、使い方や悩みの解決・アドバイスするサービスもあります。
単なる家計管理から、総合的なアプローチで密接に家庭の資産にアプローチしてくれます。
今後も幅広いサービス開発で、サポートをしてくれるようになると思われます。
マネーフォワードの有料版と無料版の違い
無料会員と有料会員の違いは以下の表の通りです。

たしかにプレミアム会員になると、多くの機能制限がなくなるので便利になりますが、私は3年以上無料会員で家計簿をつけていて、十分使えています。
ただし私なりに工夫をしており、自作エクセルにコピーすることでプレミアム会員と同等の機能を確保しています。
マネーフォワード無料版を利用するお勧めな方法
有料版を利用して一番ありがたいことは、無制限で資産推移をみられることです。
さらにCSVでダウンロード可能なので、自分で加工することもできます。
しかし無料版でも、私は毎月1回だけ月次データを自作のエクセルに張り付けて、同じ機能を実現しています。
それについては別記事で紹介しているので、もし興味があれば読んでみてください。
マネーフォワードで家計簿管理する方法
マネーフォワードで家計簿をつけるまでの流れを説明します。
①マネーフォワードでアカウントを作成する ②マネーフォワードに提携したい金融機関を登録する ③家計簿をつけるときに金融機関の情報を更新する ④家計簿をつけるときに取引の仕訳を確認・修正する ⑤家計簿にコピーする
以上の細かい手順はこちらの別記事で説明しています。
マネーフォワードで家計簿管理した事例
上述の方法で私が資産管理をしている結果を一例として紹介します。
マネーフォワードの毎月の支出データをエクセルにコピーして、下記のグラフを自動で作成しています。
年間予算で管理しているので、月毎の支出がばらついても、自分が使い過ぎかどうか一目でわかります。

こちらは年間の貯蓄額の管理グラフです。
年の途中でも、計画的に貯蓄が出来ているか、すぐに判断できます。

マネーフォワードで家計簿管理する注意点

家計簿管理の事前準備が必要
利用する銀行、証券会社はネット型にする
対面型の実店舗で口座を管理している場合は、マネーフォワードと連携ができません。
大手銀行、証券会社であればネットバンクの利用登録をすれば、すぐに連携がとれるようになります。
現金で支払うとレシート管理が必要
現金で払った項目は、マネーフォワードに自動登録されないので、個別にレシートをスキャンして登録をする手間がかかります。
お勧めはクレジットカードで支払いをする習慣をつけることです。
クレジットカード払いは他にもメリットが多く、詳しくこちらの記事で紹介しています。
セキュリティ問題について
マネーフォワードのサービスって個人資産をネット上で管理するので怖いと感じますか?
現在国内の利用者数は1000万人以上で、開始から約10年とくにトラブルが発生したことはありません。
またマネーフォワードでは、銀行や証券会社のパスワードを管理していないので、万が一情報が漏洩してもあわてる必要はありません。
念のため、マネーフォワードとその他の金融サービスでIDやパスワードを分けることをお勧めします。
最後に
最後にこの記事をまとめます。
- マネーフォワードは連携した金融サービスを自動で管理してくれる便利なサービスです
- マネーフォワードは自動で月次の家計や、リアルタイムの資産管理ができます
- 有料サービスは便利な機能が満載ですが、無料版を工夫して使えばOKです
- マネーフォワードを利用する危険性は少ないですが、IDとパスワード管理を徹底しましょう
私はマネーフォワードを利用するようになって感じたメリットは大きく、以下のような内容です。
- 毎月1時間かかった家計簿が5分になった
- 家計簿の入力ミスが無くなった
- 節約が楽しくなって、気が付けば家計がドンドン下がっていった
- 家族と資産情報の共有化ができるようになった
このメリットを感じるには、実際に一度利用してみて、体感してみるのが何より早いと思います。
もしまだアプリを入れていないのであれば、こちらからダウンロードしてみてください。
さらに詳しい家計簿に関する知見をこちらの記事でまとめています。
このブログでは節約・副業・投資に関する資産形成に役立つ情報を紹介しています。
一人でも多くの読者の方が、今日から豊かな人生設計を始めるきっかけになればと思っています。
良かったら気になる記事を読んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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