最近、株式投資の調子が悪いのは何で?調子が悪い時の対策は? 年収500万円家族が1年で150万円貯めるブログ

最近、株式投資の調子が悪いのは何で?調子が悪い時の対策は?

投資全般

ある知り合いの野球選手に調子が悪いときの脱出法を聞いたことがあります。

答えは力まない、自分を客観的に見ることだと教わりました。

実は株取引でも同じことがいえると思います。

 

プロローグ

ユウタ
ユウタ

最近すごく株の調子が悪いんだよねー。

なんかもう俺って才能が無いのかな。

アヤカ
アヤカ

あれ?

先月はまったく逆のこと言ってたよ。

なんか調子に振り回され過ぎてない?

ユウタ
ユウタ

そうなんだよね。

調子悪い時は株を買う前から負ける気がして。

そうしたら本当にそうなるんだよね。

何で前と同じようにうまくいかなくなったんだろう?

この記事で分かることはこんなことです。

・株で調子が悪いのは理由がある。受け入れることから始めよう。
・株で損失が出ているときにしてはいけないこと
・調子を安定する方法は4つ
 ①リスク管理②インデックス投資③ドルコスト平均法④空売り

著者について

  • 株取引歴10年以上
  • インデックス投資、REIT、個別株、信用取引、先物取引・・数々の経験あり
  • 多くの失敗から学んで、やっと安定して勝てるように

この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。

著者うなぎのプロフィール
  • 節約と投資と副業が趣味の40代サラリーマン
  • 仕事は原価計算などお金に関する仕事一筋
  • 趣味が興じて簿記2級を独学で取得
  • 4人家族で生活費は月27万円。資産は4千万
  • 35歳でうつ病を経験し、会社に依存しない生き方に挑戦中

 

最近、株式投資の調子が悪いのは何で?調子が悪い時の対策は?

株式投資に調子は存在するのか

株が上がるか下がるかは誰にも分かりません。

それでも調子がいい時は、株を買えば上がるからことがあります。

負ける気がしないなんて時はありませんか?

「俺って株の天才かも。」、「この本の手法は本当だったんだ!」なんて思うのは危ないです。

 

ユウタ
ユウタ

これって先月までの俺だ。

耳が痛いなー・・

 

逆に調子が悪い時はその反対のことが起きていたりします。

買っても買っても損切りを繰り返して「俺ほどついていないやつはいない・・」、「この株の価値を分からないやつが悪い」なんて思ったりして

しかしそれは思い込みです。

株式投資で調子が悪いのには必ず理由がある

株が調子が良いのも、悪いのもちゃんと理由があります

決してあなたが運や才能は関係ないので、落ち込む必要はありません。

 

しかし結果がすべてです。

決して他の株主が価値を分からずに売っているのではありません。

そして他人を責めると自分の成長に繋がらくなります。

なので起きている現実が答えなのだと、受け止めることが大切です。

 

株式投資の調子を左右する原因

では調子が悪いとき(株を買うといつも下がる)場合、理由はどんなことがあるのでしょう。

 

・政情不安など市場に不安材料がある

・大口の株主が大量に売りさばいている

・取引している会社にトラブルが起きた

・同業種の決算が悪かった

 

このように色々な原因があって、株が下がり続けたりします。

それはニュースに出ていることもあれば、まだ出ていないニュースの場合もあります。

だから情報戦で勝負をしても一般人の情報網ではプロには勝てません

 

そして一般人が本業の仕事をしながら、情報調査するのには限界があります。

自分の仕事と無関係な会社の業績を調べたり、毎日市場のニュースをチェックし続けるのはかなりハードです。

 

アヤカ
アヤカ

毎日ネットニュースや経済新聞に目を通す。

企業の出す決算報告書を調べる。

それってもう証券会社の社員の仕事だよ。

 

かくいう私はそんなことを日々繰り返している時期がありました。

簿記2級を独学で取得してまでして、色々な企業の決算報告書を解読していました。

しかし、残念ながら成果に結びつきませんでした。

 

では一般人に株式市場で勝つことは不可能なのでしょうか?

私は非常に難しい道ではあるけど、不可能だとは思いません

市場のニュースや企業業績をチェックするよりも、大切なことを次の章で説明します。

 

株式投資で損失が出ているときにしてはいけないこと

損切ルールを守らない、ルールを変える

株で損失が膨らんでくるとやりがちなことがあります。

自分で決めていた損切ラインを割り込んでも、売却できなくなることです。

「明日こそは株価が急リバウンドする」とか、「ここまで戻ったら売ろう」とか勝手な思い込みをします。

 

それで本当に翌日急反発して損失を免れることがあります。

しかしこれが次の大火傷への伏線だったりします・・

ユウタ
ユウタ

味をしめて同じように損失がでても、損切が出来なくなるよ。

前に運よく助かった損失以上に大きな損害を出すパターンだよ。

 

株価を見なくなる/見すぎる

損失が膨らんで株価や口座を見るのも嫌になる気持ちはよくわかります。

一昨日の口座が損益が-20万円だったのが、昨日は-30万円になっていたとします。

 

今日見たら-40万円になっている気がして、口座を見る勇気が無いなんてことがありませんか。

そして1週間放置して久しぶりに恐る恐る開いてみたら-100万円になっていたりして。

 

これ私の実話です。

 

負けを挽回しようと躍起になる

自分がこれだと見つけた株が買ったとたんに下がりだしたとします。

「しめしめ、この前読んだナンピン買い(※)のチャンスだ」なんて言って、買い足します。

 

※ナンピン買いとは
資金をあらかじめ分けておいて、株価が下がるたびに買い足していく方法
株価が反転したときに大きな利益が得られる
一方で株価が下がり続けると大きな損失になる

 

次の日気づいたらまた下がっていて、少し焦りを感じます。

しかし「これくらい想定内だ。チャンス到来!」なんて考えてまた買い足してします。

ここまで読んでいて結果は想像できますよね?

 

最初の下落で損切りしていれば10万円の損失が、すべて終わってみたら80万円の損失だったという話です。

はい、これも私の実話です。

 

アヤカ
アヤカ

絶対に真似して同じような失敗をしないでね。

生活資金を投入する

ここまで行くとあきれるレベルですよね。

しかし正常な判断力が失われた状態では、こんなバカなことでもするのが人間です。

絶対これ以上株価は下がらないと完全に思い込んでしまいます。

 

ユウタ
ユウタ

いまは文面で理解できていても、実際にその場面になると正しい判断ができなくなるよ。

それぐらいすごいプレッシャーがかかるんだ

映画「カイジ2」は見たことはありますか?

序盤にでてくるサラリーマンがカジノのスロットに挑戦する場面があります。

彼は惜しいところで全財産をすってしまいます。

彼はそこで終われずに、借金をしてまでスロットに挑みます。

結果すべてを失ってしまい、婚約者に見限られてライオンの餌食になります。 

 

もしパチンコや競馬などでカードローンをした経験があるのであれば、株取引はやめた方が身のためかもしれません。

これは冗談ではありません。

 

株はレバレッジの高い取引(信金の数倍かける方法)で負けると人生が詰みます

私はどんなに負けが込んでも一線はこえずに来れたので、長く市場にとどまれたと思います。

さて、本題に戻って次の章では株取引で調子を安定させる方法を紹介します。

 

株式投資の調子を安定させる方法は?

リスク管理

リスク管理は株、FX、ギャンブルなどなどにおいて何より大切な要素です。

これができていないと100回の勝利が1回の敗北ですべてを失うこともあります。

 

具体的には

  • 1回の取引の損失を決めておく
  • 必ず売る株価を決める
  • 一回の取引資金・期間を決める

 

ルールを決めても調子が悪い時は連敗するのですが、傷が圧倒的に浅くなります。

そうすることで次に調子が良くなった時に勝負できるのです。

 

インデックス投資

インデックス投資とは市場の動きを示す指数に投資することです。

市場の指数とは例えば東証株価指数やアメリカのNYダウなどです。

 

ユウタ
ユウタ

アメリカのS&Pは特にここ30年間で12.4倍にも上昇していて、世界最強の指数何て言われているよ。

 

つまり複数の企業に同時に投資することができます。

1つの企業がトラブルを起こしてもダメージが抑えられるので、個別銘柄による影響を受けにくくなります。

 

これにより損害を出すリスクが減少して、調子に左右されにくくなります。

それがメリットですが、デメリットはその背中合わせになります。

つまり1つの企業の株価が急上昇しても、得られる利益は限定されてしまいます。

 

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法とは一つの銘柄に毎月一定額で買い付けをする方法です。

毎月2万円と決めたら、その時の株価で買える株数を買います。

 

つまり株価が低い時はたくさん買って、株価が高いときは少なく買います。

メリットは買値や平均値より低く買えるため負けにくいことです。

そのため調子に左右されにくくなります。

 

アヤカ
アヤカ

地道にコツコツが一番ってことかな

デメリットは株価が上がり続けたり、下がり続けるような動きの場合に弱いことです。

株価が上がり続けた場合は利益が減り、株価が下がり続けた場合には損失が拡大します。

空売り(逆トレード)

空売りとは通常の株を買う取引と逆のことをすることです。

株を持っていない(空)のに、先に売ることができます。

そして売った株を買い戻すと取引が終了します。

 

空売りがなぜ調子を安定させるかというと、市場の動向の影響を受けにくくなるからです。

自分が上がると思って買った株も、下がると思って空売りした株も市場の影響で同じような値動きをします。

 

 例えば突然大地震が起きた場合に日経平均が暴落したとします。

 そのときには買った株、空売りした株どちらも暴落をします。
  
 そうすると買った株は損害が出ますが、空売りした株は利益が出ます。

 これが空売りが調子を安定させる理由です。

 

デメリットは空売りにかかるコストです。

空売りは1回あたりの手数料の他に信用取引の金利が発生します。

空売りにかかる手数料について
 証券会社で異なりますが、4%程度の金利がかかります。
 期間が延びるほどコストがかさみます。
 詳しくはこちらをご覧ください。

ちなみにこちらが現物、信用取引いずれの手数料も業界最安値の証券会社です。 


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最後に

いかがだったでしょうか?

株取引を続けると調子の波は必ずあります。

 

その中で取引きで結果を出すためには調子の悪いときでも大きく負けないことが大事です。

自分で取引ルールを決めて、リスク管理をすること。

 

リスクを限定化させる取引手法を学ぶこと。

今日からできることから始めてみてはいかがでしょうか?

 

さらに詳しい投資に関する知見をこちらの記事でまとめています。

当ブログでは資産形成に役立つ情報をできるだけ毎日提供するようにしています。

良かったら興味のある記事を読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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